加古川線沿線の旅 西脇と石生の桜 Bergen単独 |
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2022年4月6日(水) | |
移動に使う、JR加古川線&福知山線 「折角ですから、通り過ぎる町々の、思いがけない、貴重な名所(?!)を、出来るだけ探して行きましょう!」 探索する試みは、とても楽しいです。もっとも、後続列車の都合もあり、せいぜい2時間までの探索です。 「そりゃー、もっと、ゆっくりと訪れるのが良いのです。 でも、それは移動時でなく、別の機会に設けましょう」 今回は、前回の石生4に引き続き、西脇と石生で途中下車。「駅近郊の訪問(ミニミニツアー)」の第5弾です。 まずは、初めての西脇市駅、そして桜の石生駅です。 |
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桜に覆われた、西脇市駅 今日は1時間早い電車に乗車(しかし、西脇市駅まで、谷川行は1時間後!) 折角時間があるので、西脇市駅で初めて下車しました。 駅舎、出入口は東にしかなく、駅前には立派な桜の木が! でも駅前は閑散としています。何故か? 「元々、西脇の中心部から離れたところに、この駅(『西脇市駅』)が出来たようです」 |
加古川線の一両の電車 暫く線路沿いに歩きますと、上り(加古川方面)に向かう電車がやってまいりました。 「なかなか雰囲気が良いですね! 一両編成ですが、小ぎれいな車両です。 時間的にも、乗客の殆どが高校生ですね」 たまに2両で運行されるダイアもありますが、古い車両です。 |
駅近くの公園、自然のままのj丘陵だ 踏切を渡り、線路の西側にある小高い丘に登ってみます。 運動公園か?グラウンドもあります。 「でも、自然の木々がそのままになっている丘陵がなかなか良い雰囲気です。 丘の上から、加古川の中流域に広がる街並みが良く見えます」 次回は西の山すその探検です。 西脇高校や工業高校(駅伝で有名!)、郷土の資料館などがある様です。 |
ご存じ?!「谷川駅」加古川線と福知山電が連絡する さて、国道を北に向かい、加古川の支流を渡ります。 暫く進むと、道を右に曲がり大橋を渡ると、「新西脇」駅です。 ここは本当に小さな無人駅で、南を見れば、加古川に架かる橋が 奇麗なカーブを描いています。 新西脇から谷川まで、此処は最近のJRの路線評価で、 厳しい赤字路線とされた区間です。 谷川駅では、近くの自動車学校の生徒さん(「合宿免許」)と加古川線から福知山線への乗り換え客が10数人居るだけです。 |
川沿いの桜並木、奥は向山 さて,漸く石生駅に到着です。 高谷川(加古川の上流、瀬戸内海に注ぐ)沿いに立派な桜が、今を盛りと咲き誇っています。 「ずっと奥に見えるのが向山ですね。 春の温かい衣をしっかりと纏って居るようです」 冬と違って豊かな芽生えが感じられます。 |
初めて来ました、観音堂登山口。思いのほか小さな観音堂でした さて、今回のチェック項目の1つが、「観音堂登山口」の確認でした。 高谷川のすぐ北に小さなお堂(本当に小さい!)があり、それが観音堂でした。 暫く登ってみると、獣除けのフェンスの奥は急な植林帯の傾斜面でした。 「柏原から連山を廻ってくるなら、此処に下山ですね!」 |
観音堂登山口を少し登ると、コバノミツバツツジも咲き誇っています? |
向山連山の稜線の縦走は面白いらしいです。 「縦走路から氷上回廊の眺望が得られ、ルートファインディングの面白さ、 植生(「コバノミツバツツジ」と「ヒカゲツツジ」の大群生)の豊かさで 有名です。 次回は是非とも朝から訪問してみましょう」 それでは時間も来ましたので、 福知山行きの電車(2両編成のワンマンカー)に乗車です。 |