湖北 マキノ 
寒風山雪山ハイキング by カランクルン

 
カランクルンの雪山ハイキング、
マキノの裏山での山スキーや雪山ハイキングを計画した。
急な話で皆さんご都合が悪く、2人だけの侘しいハイキングでした。
春の訪れをうかがわせるような、雪質の変化が著明でした。

2022年 3月4〜5日     同行者:HT&Bergen
 3月4日 
19:00大阪駅ー21:20マキノ pension 「メタセコイア」泊
マキノのペンションで前泊。メタセコイア並木林の丁度中間あたりにある、
一見すると「飯場」(これも死語?)のような宿に宿泊。
2階の3畳間は羽根布団、毛布付きの寝具にTV完備、暖房も利いて快適だ。
トイレと風呂が1Fなのが不便だが、何せ\3500なので文句も言えまい。
 3月5日  
8:00出発ースキー場駐車場9:00…10:30 662mピーク 1100…12:00寒風山12:30…14:10駐車場
 7:00の出発予定が8:00に延長。午後からは雨とも思えぬ好天でしたが、「事実は小説よりも奇なり!」とはこのことだ。
さて首尾は如何でしたか? 

マキノスキー場駐車場、駐車場代(入場料?)\1000

マキノスキー場駐車場から北の山々を見ますと、峰々が白銀に輝いています。
この辺りでは田畑も雪で覆われています。高島からは風景が一変します。

急坂を登るHTさん

駐車場で装備を整え、取り敢えず稜線まで一番近い、「寒風山」ルートを辿ることとします。平坦で子供連れの雪遊びに最適な下部ゲレンデ、(今はリフトも撤去された)上部ゲレンデを横切り、夏道に沿ったトレース跡を登ります。
「これは以外に急傾斜ですね。雪質も結構重いです」
 
662mピーク付近にて、Bergen


トラバース気味に斜面を登って行きますと、やがて寒風山より東に派生する尾根の622mピークから南に下る尾根のコルに登り上げます。
「此処からは一層の急傾斜で、九十九折れのトレースです。
雪も柔らかくなり始めて、疲れます!」


Bergenはアイゼン、HTさんはスノーシューにこだわりを見せています。
 
スキーヤーがシートラで(?)登ってくる、背景は在原方面


Bergenは622mピークからは単独行で寒風山山頂を目指します。
先行するスキーヤー―は、急斜面になるとシートラ―ゲンのようです。苦労して登っておいでです。

途中で追いついたのでお話を聞きますと、
「シールが利かない雪質(?)だ!」
と言われます。
 
寒風山頂にて、Bergen


やがて最後の低木疎林帯を抜けますと、白く大きなドーム状のピークが見えてきました。

「最後のひと踏ん張りです」

大谷山から縦走?元気なお仁


少し雲が増えてきましたが、穏やかな天候で、あくまでも青空です。
天候の急変は、予想も出来ない状況でした。

大谷山から縦走?、南の稜線から来られた?若い登山者(スノーシューで登頂)は、半袖のT-shirtsと言う軽装です。人

大谷山方面を見下ろす


南には大谷山の先に琵琶湖が見えています。
湖面も凪いでいます。
「土曜日とはいえ、登山者、スキーヤーが少ないですね」

スキー場には、大勢の子供連れの観光客、バーベキュー愛好家にキャンパーが群れを成しているのだが

村赤坂山方面


四方の景色も堪能しました。
登路を下りますが、雪質の悪化は予想以上でした。
途中からワカンに変更しますが、急傾斜のトラバースでは滑ります。
そのうち本当に、13時半過ぎから降雨が!

「いや-、天気予報はよく当たるというが本当ですね。
赤坂山に周回せずで良かったです」
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