2023年4月21日 丹後、宮津 滝上ダム、題目山(偵察)ハイキング

   Bergen単独行

今回は最初の見当はずれの探査で時間取られ、偵察行のみで終了。しかし、しっかりと成果ありました(自画自賛!)
此処にも、思いがけない巨木がああります。!

 

滝上浄水場

沈殿池兼配水池、古い建設である!
宮津の西の「題目山」、
しっかりとその存在を主張する、円錐形の美峰です。
その向かい(北側)の滝上山には、例年、ミツバツツジの満開で
山の南面が赤く染まります。
今回は題目山の北からのアプローチを求めて、滝上浄水場に向かいました。

「いつも歩きです。
昨日は昼休みに帰れないので、車をお借りしました。
きょうは少し回り道したので、時間が窮屈です!」


滝上公園の入り口を過ぎ、林道を登って行くと、
「滝上浄水場」の施設が見えてきます。

「結構、古くに建てられたのですね」

宮津の水(水道水)が旨いというのは、
此処から取水してるからですか?
 
ダム堰堤を上から眺める
 
題目山登山口
今日は昨日と比べて曇り加減の空で、そのうちに
降水もありそうです。
林道を進みますと、右に分かれる道があり、ダムへと通じています。
堰堤の下から水が湧き出していますが、結構な規模の堰堤です。
振り返りますと、宮津市街の景色が広がります。

「とにかく登山口まで行ってみましょう!
それにつけても、この林道は結構傾斜がありますね。
最終的に地蔵峠に通じるようです。
路面は一部舗装で、崩落もありません」



ひょうきんな案内板

イワカガミ
漸く登山口に到着。浄水場から結構登りました。
林道はくねくねと曲がるだけでなく、傾斜もなかなかのものです。
小さな標識があり、いきなりの「トラロープ」がお出迎えです。

「これはヤバそうな道の予感ですが、如何でしょうか?
少し登ると広い所がありそうなので、取り敢えずそこまで行ってみます」

暫く進みますが、意外としっかりした良い道です。

「此処の道に設置してある標識は、ひょうきんで遊び心溢れてますね。
何処かのHpに書かれているように、イワカガミの花が盛りです」
 
ギンリョウソウ
 
このコルで撤退
何処まで行こうかと逡巡します。
折角ですから、是非ともピークに登ってみたいですが、
出始めのタイムロスが響いて、どう足掻いても登頂は無理筋です。

小ピークを越して、コルになりその先の急傾斜を見ると
(引き返す)決断がつきました。

「あわよくば登頂を目指したかったが、潮時です」
 
シャガ
 
宮津滝上山周辺地図

下りは慎重に降りないと危険です。
道はしっかりしていますが、木の根が滑りやすいです。
此処の辺りも、昨日と同様に、巨木がそこかしこにあります。

「此処も隠れた名所ですね。
整備すれば良いハイキングコースになります。
次回は題目山の登頂を目指しましょう。
下りはトーテムポールから市営斎場ですね」
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