若狭 多田ヶ岳ハイキングー野代 妙楽寺から登頂(リベンジ成る!)単純に、嬉しい!!
単独行
2023年4月28日(    

8:30 妙楽寺…11:00山頂11:20…13:40妙楽寺
 
今週金曜日の仕事明け、以前から気になっていた(途中敗退の)若狭の多田ヶ岳に再挑戦した。
例によって、小浜のNSさん(大学の同級生)宅で前泊させていただいた。


妙楽寺の由来
  前回は節分の日で、山の雪もそこそこあった。
夏道も途中で分からなくなり
(結果的には、トラバースしていたのだった)
何とかリッジ通しで野代山まで到達した。

今回は全くの非積雪期ハイキングだ。

前回の反省から、出発も早めて、早めの
登頂を目指した。

「此処は2回目です。前回の雪山は無我夢中でした。
メインルートが野代山の北尾根(地理院の地図参照)だと誤解していて、
これが混乱した原因でした。
「 藤の花、今が盛りだ
  登山口には妙楽寺から林道を歩いて到着。
道標はしっかりと着けられていて、石橋が懐かしい。
谷筋を左右に渡ってどんどんと高度を上げて行きます。
気持ちの悪いトラバース道も健在(?!)が続きます。

最後の、樹林帯の急な九十九折れを詰め
稜線に突き上げます。此処は野代山北尾根の途中です。

「此処ら辺りには、比較的確認しやすい範囲でテープが着けられてます。
でも、所々踏み跡がハッキリしません」
妙満寺登山口の石橋  コバノミツバツツジ
  「時間的に余裕ありますから、慎重に進みましょう。
それにつけても、この山は標高の割にタフな山です。
結構急傾斜なのと、踏み跡が不明な所がある。
更に、登山道の95%はトラバース道です。
所々、足元が危険(ロープが張ってあるが)な所もあり、
思いも掛けないほど、疲労感が高いです!」


でも、最後の分岐(多田集落からの登山路)を過ぎます。
急な山肌に付けられた危うい道を進みます。

「漸く山頂に到着ですね。お疲れさまでした」
今日は素晴らしい快晴なので、小浜湾から久須夜ケ岳(618.5m)が一望のもとだ。

山頂の三角点、二等だ!  山頂の碑

小浜の市街と湾が見える
  今日は頂上でゆっくりと過ごせます。
風はあるが寒いほどではなく、なんせ周囲の眺望が素晴らしい。

「東に遠く敦賀半島が見えます。
その手前に野坂岳や三十三間山、南には朽木トレールの山ですか?
流石、2等三角点です。先週の霊仙山も、二等三角点でしたね」

下りは慎重な足運びが要求されます
途中で踏み跡が分からない所がありますから要注意です。
「間違えたと思ったら深みにはまらず、立ち止まり引き返すことです。
そういう意味からも、この山に登るにははタフネスさが要求されます」
苔むした石
   
妙満寺
それでも何とか、無事に下ってきました。
妙満寺のトイレをお借りして、ストックや靴を洗わせて頂きました。

「何時も(と言っても今日で2回目だが)此処の駐車場を使わせて頂いてますが、
此処から見た建物の奥に、もっと落ち着いた雰囲気の
お寺があるようです。次回に訪れてみたいですね」」


今日はR162で美山町静原にでて、そこから由良川沿いに綾部福知山に
行きましょう。
「由良川の上流は、結構深い峡谷になっているのですね!
このコースは、初めて通りました」
妙満寺から多田ヶ岳
  「国土地理院」の地図では、野代山の北尾根が登山路になっている。
「YAMAP」では今回通ったルートで描かれている。

「前回に記したように、北尾根は廃道に近く、
下りは(岩塔の通過もあるので)通らない方が良いと」

多田集落からの道もかなり長いので、野代集落からが最短距離でしょう!
 国土地理院の地図 YAMAP地図(青〇は間違えやすい所)
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