扇ノ山スノーハイキング
イグルー&スノーマウント制作、ビーコン訓練ツアー by KMSC&西宮山岳会

雪のない、藪山の林道歩きを覚悟していたが、
意外な所で、意外な結末が
それは一体、何だったのでしょうか?
2022年4 月 17日     同行者:NH(L)MY&Bergen:KMSC/BS,YS,ST&SK:西宮山岳会  
10:30林道除雪点…上山高原入り口…11:30トレーニング15:00…
15:30除雪点駐車場


上山高原林道の除雪終了点、出発準備。手前の駐車場には沢山の車が駐車


今回はKMSCと西宮山岳会合同ツアーで扇ノ山にお出かけです。
リーダーのNHさんは、今シーズンは山スキーで多忙です。

海上集落を過ぎ、上山高原入り口の駐車場(シワガラ滝探訪用)まで林道が出来るました。

暫く進んだ沢筋で設営開始、こちらは”スノーマウント”

この上もない好天に恵まれました
最初は路肩に少し残っていただけの残雪も、次第に林道を埋めます。
やがて草場限界から林道を離れ、沢沿いの尾根道を辿ります。

スノーマウント完成、イグルー作りに参戦!


「この辺りが雪の壁としては適当かと?」
雪は最悪なことに、べちゃべちゃで有効なブロックが切り出せそうもありません。

イグルーも形になってきました



雪質は最悪ですが、何とかブロック切り出します。
薄い長方形のブロックできないので、四角のブロックを積み上げます。
ブロックの内傾が十分とれないので、どうしても屋根が高くなります。
 
イグルーを中から見上げると


漸く屋根が完成。
中のメンバーは、おおよそのところで生き埋めを免れ?
切開孔からから脱出です。

「おお、立派なイグルーが出来ましたよ。中から見れば穴だらけですが!」

空は晴れ渡っている、さて、ビーコントレです


この辺りのブナ林は素晴らしいのだが、結構、幼木が多く、大木の間に「ひょろひょろ」と伸びています。
次はビーコントレに向かいます。
 
雪の中から探し出しました


沢筋を稜線(上山高原の入り口の小コブ)まで登り、沢筋でビーコントレです。

「須磨海岸でも練習しましたし、西宮の方々も慣れておられるので、容易過ぎましたか?」

雪のテーブルこさえて、お茶会です!ビックリするほどの御馳走でした!


「扇ノ山、何時見ても楽しいですが、今日は格別です!
美味しいケーキサービスが、心を和ませてくれます」

こんな機会初めてです!また来たい!
inserted by FC2 system