六甲 有馬周遊ハイキングー炭屋道から筆屋道 
2023年3月21日(火:春分の日     参加者:Bergen(単独行)

8:30 神鉄有馬駅…鼓滝…10:15有馬ロープウエイ駅…出合…(炭屋道)…11:15魚屋路合流点…11:45(筆屋道)…12:10瑞宝寺公園…神鉄有馬駅
 

ご存じ、”金の湯”
  蔵王から帰って翌々日は春分の日のお休み。
月曜日の仕事が忙しかったので、気分転換と(何時も気分転換だが!?)
神戸電鉄切符の消費(5月末が期限)も兼ねて(これを一石二鳥という!?)
近郊のハイキングに出かけました。

神鉄利用ですので、どうしても裏六甲です。

「有馬48滝! 昔、OMさんと来ましたが、春は初めてです。
前回は下りで、しかも氷瀑目的でした。
川中でうどんを作った記憶がありました」

調べると、2004年2月でした。
有馬四十八滝巡り-実際は三滝のみ
有馬ロープウエイ駅を見上げる

鼓ケ滝
  今回の登山口は有馬ロープウエイ山麓駅にあります。
折角ですから、
「鼓ヶ滝」を見てゆきます。
前回来たのはは、何時だったかな?

「此処の場所の記憶は鮮明でしたね!
当時に比べると(朝早いのもあるが)人出が少ない!」


ロープウエイ駅からの登りは予想以上に急登で、どんどんと高度を稼いで行きます。
やがて一旦下ると、橋が架かった三差路に到着。

「此処が出合ですね。
左の登り道が炭屋道、
右の橋を渡ると湯糟谷から有馬48滝方面です」
 沈丁花の花も咲く
  今日は昼前から雨の予想だが、此処で急に降雨が!

「今日は(昼から映画を希望!)時間的に余裕も無いので、
取り敢えずショートコースでお茶を濁しましょうか?
炭屋道を登り、魚屋道を下りましょう。
有馬温泉に入浴すれば、丁度良い時間になります」

相変わらず、変わり身の早いBergenです。
(状況判断が良い!と、考えるべきなのだろうが、安きに流れる面も無きにしもあらず)

早速、左の道を取ります。

安きどころか?結構急な登りで、漸く魚屋道に合流しました。

炭焼き小屋跡  炭屋道から魚屋路に合流
  流石に有名な六甲横断ルート、頻繁に登山者が行きかいます。
向かいの有馬三山(灰方山、湯糟谷山と落葉山)
が良く見えるこぶに登り、記念撮影。

「湯糟谷山は立派に尖ってますね。
昔にOMさんと、番匠屋畑尾根を下って三山を縦走したた記憶が蘇ります。
結構長くて、上り下りの激しい稜線だったと、良く分かります


記憶が蘇ると、また再挑戦の意欲が燃えます!?。
ただ、この時の記録が残っていない。
 石楠有馬三山の、湯槽谷山(左)と灰形山 筆屋道の、「有馬富士展望台」より
遠くに有馬富士(中央)と羽束山(左)  
筆屋道の古い石垣跡
幸いにも、雨は酷くならずに曇り空のままです。
魚屋道に出合いますと、
「折角ですから、少し登って筆屋道を下りましょう」
と、また闘志がわいてくる。
(ツクヅク、因果な性格だと、自分でも思う)
「いざ、遠回りになろうが、検証だ!」

「何と大げさな!」
と言うなかれ。
「前回下った際に、思いがけない巻き道に
かなりの時間を要したのでした!」


沢の左岸の山肌が崩落して、思わぬ巻き道になっていたのでした。
昔はもっと楽な、奇麗な川沿いの道でした。
これもOMさんの思い出に繋がります。
(これは、2008年でした)
六甲日帰りハイキング(トサカ尾から魚屋道)
 
太鼓滝
 
瑞宝寺公園、山門、伏見桃山城より移設された
展望台の下りで、
「瑞宝寺公園まで10分」
の標識がありました。

「これは過大標識ですね。
思った以上に時間がかかります」


途中の太鼓滝からはすぐですが、矢張り30分はかかりました。
     
瑞宝寺公園に到着しましたが、桜も紅葉でもない時期なので
人影はありません。
時間も早いのか?、天候もいまいちなのか?
人影はまばらです。

「此処では公園整備の皆さんが、手入れの真っ最中でした。
ご苦労様です有難う御座います。
改めて目前にしますと、整備工事の大切さを実感しますね」


何ともはや、思わず、意図しない「感傷の旅」になってしまいました。
 瑞宝寺公園案内板  馬酔木の花が咲いていました  
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