六甲 摩耶山ハイキングー炭ヶ谷から石楠花山、新穂高、掬星台より山寺尾根 
2023年2月25日(     参加者:HT,KK,MN,Y(カランクルン)、TS(一般)&Bergen(L)

9:40 市営地下鉄谷上駅…10:15炭ヶ谷登山口…11:15烏帽子岩…11:45石楠花山…12:10獺池…(シェール道)…14:00新穂高…15:15掬星台
…(山寺尾根)…16:30杣谷=(市バス)=三宮(反省会)

 
今週の土曜日は、かねてからお約束のハイキングに出かけた。
お声掛けすると、(普段のカランクルン例会にない?!)比較的多数の
参加者に恵まれた!!
今回のメインは、前回トレースしこねた「新穂高」ピーク、西側のルートであった。
掬星台からの下りは、HYさんのリクエストで、(急で有名な)山寺尾根を取った。
久しぶりの”反省会”は、非常に有意義でした。

  TSさんと近郊のハイキングをお約束していましたが、
都合が合わなくて漸く2月の末に実現しました。
カランクルンの他のメンバーも参加して頂き、なかなか有意義なハイキングでした。

裏六甲の炭ヶ谷から石楠花山、新穂高を経由して、摩耶山に登頂です。

「此処(炭ヶ谷)は2回目です。
前回は下りで、しかも少し雨模様でした。
川中の道が降り難かった記憶がありました」
花山台の登山口 高速道路の下で衣服調整
  登山口は谷上南町の住宅街の脇にあります。
前回は、3年以上前でしたね?
2020/10でした!

「此処の場所の記憶は鮮明でしたね!
未だ記憶力が衰えてない?」


炭ヶ谷の登りは予想以上に急登で、どんどんと高度を稼いで行きます。
やがて双子山の西脇を通り過ぎ十字路に到着。
(以前、双子山からの下り道が分からず、
藪漕ぎしながら炭ヶ谷jに下った記憶が蘇ります!)


炭ヶ谷上部のゴウロ  炭ヶ谷の終了点双子山、獺池、石楠花山の分岐点
  今日は冬型の天候で北風が強いが、晴れている。
落葉していると言えども、樹木が濃厚なので幸いにも北風は
ブロックされている。
「今日は時間的に余裕もあるので、取り敢えず新穂高
は行きましょう」


先ずは、その形が「成程!」と言われること必定(?)の「烏帽子岩
と、
その木が周囲にないのに名付けられた?不思議な山、
「石楠花山」の訪問である。

烏帽子岩  石楠花山の標識、花のない山だ?!
  石楠花山には三角点が設置されているが、なんとも振るわない(?!)
「尾根上の小突起」(言い過ぎか!)でしかない!
それでも、今日初めてのピークハントなので、満足!
次の目的の
「新穂高」目指して、KKさんのお気に入りと言う「シェール道」更には
「徳川道」を進む。

「新穂高」
この山はBergenの「リベンジリスト」の山であるが、(摩耶山に直行するなら)
少し回り道である。でも、皆さんには、快く賛成して頂けた。

「以前、東から登って西に下ろうとしたが、途中で道が不明瞭に!
間違いに気づいて、左の尾根に戻ったら、
何のことない!
登ってきた道を(行きに来た道と理解せず)下って初めて分かった!

記憶が蘇る。
 石楠花山の三角点、3等か? シェール道の炭焼き窯跡の解説板
    幸いにも、西の入り口をMNさんが発見してくれた。
「最初、手前の沢筋を踏み跡と勘違いしましたので、良かったです」

近くの昼食を広場
(と言うほどもない、登山道の脇)で済ませ、
「いざ、未開の道に!突入じゃ!」

「何と大げさな!」
と言うなかれ。
地図上で破線
(難路!)の記載が示す様に、
なかなかタフな、岩稜交じりの急登でした。
しかも、、登り下りが輻輳し、偽ピークが何度もお出まし。
「今回山行の「核心部』、『メインエベント』ですよね!」

皆さんより、一斉に同意が!

「でも、(困難であるが)岩の登りを楽しめました」
新穂高、西からの登山道、厳しい(?!)岩場が続く 新穂高山頂にて、T(左)S&KKさん
     頂上では一転して北風の応酬が
「これは早々に撤退ですね。思っていたほど、眺望もよくないです」
途中のピークの方が、明石海峡方面の眺望が良かったです。
(海峡大橋の橋脚も、勿論見えてました)

東の下山路は(頂上直下を除いて)比較的安心コースです。
気楽に徳川道に合流。

「アゴニー坂」を登れば、漸く摩耶山ですが、
「再開されない、「オテル・ド・摩耶」が不憫です」
 新穂高、東の登山コースから  オテルド・摩耶跡(左より、TH,KKとYさん)  
   掬星台に到着しましたが、時間も遅いのか、天候もいまいちなのか?
人影はまばらです。
ここでも寒風が吹きすさび、早々に「山寺尾根」の下りにかかります。
「此処は最後の100mほどがかなりの急傾斜ですが、下ってみると実感しますね」

眺望も利きませんし、途中でほのかな降雪も!
「木々の芽生えも進んでますが、今日はまだ冬の寒さですね」

急傾斜の市街地を下ると、バス道に。
A番のバスが直ぐに来たので、三宮の「反省会」に即移行です。
 山寺尾根の終了点(杣谷出合)  踏破経路  
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