2022年9月4 日 京都 東山―北山 八瀬〜比叡山〜大原ハイキング by たなべハイク

横高山山頂にて

参加者:NK(リーダー)、YH,YS,YS,HN,MA,M,M,N,他2名MM(のんびり)&Bergen、総勢13名

 
たなべハイクには少しご無沙汰していたので、久しぶりに比叡山周辺
のハイキングに出かけてみた。
比叡山登山はケーブルを利用しての楽勝ゲームだと考えていたが(リーダー以外は皆さんもそう?)思いの外、タフなコースでした。
でも、久しぶりに皆さんとお会いでき、参加者も大勢で、十分に楽しめました。


10:00比叡山ケーブル=10:20終点出発…11:20西塔…(回峰行道)…12:15横高山…12:35水井山…14:15仰木峠…(元大師道)…15:00大原


にない堂の標示

叡山電鉄、八瀬駅、此処に電車で降りるのは人生で初めて!


今回は思い立っての参加なのであるが、折角ですから淀屋橋で集合。
出町柳から八瀬まで叡山電鉄で、そこから初めてのケーブル乗車である。

ケーブルカーに乗るのも初めて

天候はまあまあ、台風接近であるが少なくとも雨の心配はない

旧八瀬遊園の面影は庭園に残るのみ、ケーブル乗り場に急ぐ。

「結構な数の乗客ですね。
歩くのに比べると、有用性(時間短縮)は十分に認識させられます」

まあ、どんどんと駆け上って行くのだ!

カーブが多くて、しかも急傾斜、完成まで長時間要したのも納得


先ずは周囲の景色が素晴らしい。
「春の頃には、ケーブルの沿って桜前線が上昇していましたが、桜の木はあまり見られませんね」
広葉樹と大きくなった杉の木が主体である。

ケーブル山頂駅


南を見ると、木の間に京都洛北の市街が見えます。
「遠くには西山の山並み、その端には大山崎の町、天王山も見えますね」

にない堂(転法輪堂、「釈迦堂」)の中をを進む


暫く山並みに沿ってトラバース気味に進みますが、
以前は雪が残っており、所々で凍結に注意しながら
下った記憶が蘇ります。

「ドライブウエイを渡ると、
根本中堂に向かう道との分かれです」

我々は此処から、西塔に向かいます。
 
吉横高山山頂にて


西塔の伽藍群はまだまだ大勢の人が行きかいますが、そこから先は人波が著減します。
「此処からは観光客は来ない領域です。
千日回峰のルートですね」
 
横高山、山頂の碑


峰辻を越えますと、そこからは横高山(767m)、水明山(793.92m)と、
急な登りの鋭鋒を越えて道は続きます。
最後は、仰木峠に向かって、急な下り坂です。
 
仰木峠、古の京の大原から近江の仰木への山越え街道


いい加減くたびれるころに仰木峠に到着。
立派な標識が設えられてます。
「昔は京の大原と近江の仰木、坂本を結ぶ、
重要な峠道だったのですね!」

しかし、残念ながら、道はあまりよくない。
幅は林道サイズなのだが、中央部に水の流れがあり
(谷川はすぐ左を流れているのだが)、路面は歩きにくいことおびただしい。
 
元三大師道の標識


ここまでかなりの長丹場を歩き通してきました。
皆さんもお疲れ気味です。
しかし、先を急ぐのか、リーダーの歩みは止まらない。

「下りは隊列がかなり長くなりますね。下りの不得手な人にも配慮が必要です」

心せねばならないと、反省のBergenでした。
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