7月10日 生駒山アジサイハイキング 
           by たなべハイク

 
先週の中止を経て、たなべハイクの生駒山アジサイハイキングが今週も予定された。
前夜からの雨模様が当日朝まで長引き、「また中止か?」と思われた。
ところが、L.のNKさんの鶴の一声!
「今日は決行です!」

その決定に正直、半信半疑だったが、参加者は11名。
(皆さん、待ちかねていた?)

結果的に、天候は回復し、久しぶりの生駒山はアジサイ満開の桃源郷でした。
(ちょっと言いすぎ?でも、予想以上の素晴らしさであったのは間違いありませんでした!)

2022年7 月 10日    
同行者:たなべハイク8名(NK,YH,YS,YS,N,M、HN,、S)、のんびり2名(MM&M)&Bergen

10:00枚岡神社…10:55額田山展望台…12:30ヌカタ園地アジサイ園…14:00辻子谷旧道…経塚堂…(クサカコース)…15:00旧生駒トンネル口…石切駅…石切神社…17:00新石切駅

枚岡神社鳥居にて、直行組とここで合流だ


今回は先週中止になった
(その代わり、男性4人で!長居公園植物園のアジサイを鑑賞)
生駒山アジサイ園(恥ずかしながら、これは知らなかった!)
の再訪である。

川の流れに沿って標高を挙げて行きます、途中に赤い橋も

朝方、雨の残る中を近鉄上本町駅で集合。
枚岡駅直行組と合流したのち、川沿いの急坂を登って行きます。
正直、天候不安はありましたが、
「最悪、傘をさして行けばいいや!」
との、開き直り。
と言うか、
「生駒なら傘でもハイキングできる!」
些か傲慢な思いも?!

額田山展望台、視界の説明版が分かりやすい


しかし結果は、雨は上がり、まあまあの好天に恵まれました
折角ですから、額田山の展望台を覗いて行きます。
今回の生駒も、
「折角ですから寄って行きましょう」
が、多い。
何時ものBergenの好奇心の加減ですが、皆さんの顰蹙?)

ヌカタ展望台より大阪平野、奥の高いのがあべのハルカス


西方面を見ますと、一面の大阪平野の街並みが見えます。
所どころに公園の緑地が島状に見えています。
「矢張り、大阪は緑が少ないのを実感しますよね!」

都心の高層御ビル群の中でも、「あべのハルカス」
流石に目立ちます!

アジサイの林がこれでもか?これでもか!と襲い掛かる


やがて山稜の西を縦走する自動車道に合流。
「此処からは殆ど水平道です。
その先がアジサイ園です!」

道の両脇に、結構背の高いアジサイが、今を盛りと咲いています。
白く、大きなアジサイ、高貴な香りが?する?如何かな?

所々に白やピンクの花もありますが、殆どが紫色の花です。
「土壌がアルカリ性なのでしょうね」
 
アジサイの林の中を歩きます、M君、HNさん、MMさん(左から)


本当にアジサイの花道を行くがごとくです。
Bergen、金剛山に次いで、感激の波に襲われて、溺れそうです!
(何時もながらオーバーなんだから!?)

「いやー、生駒山がこれだけの宝の山とは思いませんでした。
大阪市内から近く、近鉄の駅からも近いので、
大勢の人が訪れるのは知っていましたが、
これほどの規模とは!」
 
昼食タイム
です

ヌカタアジサイ園の中心部は、流石に大勢の人で混雑しています。
昼食場所を求めて、足を速めて先を急ぎます。
ベンチのあるところで昼食タイムです。
ヌカタ園地、アジサイ園の標識

今回、Nさんとは初めてお会いしました。
山の経験も豊富のようで、お話ししていても楽しいです。
暫く休養期間があった由。
「体調は次第に慣れて行かれるでしょう。
真面目でエネルギッシュな方のようです」

生駒山自然ガイドさんの説明を聞かせて頂く

林道を先に進みますと、並行して歩かれていた
「生駒山ネイチャーガイド
(?)」
の男性から色々とお話を聞くことができました。

道なき道(?)を行く、先頭はHNさん、笑顔が余裕を示す


どうもこの上に旧辻子谷道があった由。
その道を探した経験談をお聞きしました。

「折角ですから、その道を辿ってみましょうか?」
例によって、好奇心が湧きあがります。

経塚


もう直ぐにでも下ろうとするL.に進言!
躊躇する(?!)間もなく、切り通しの道を登りますと、
左に何やら怪しげな踏み跡が!

「かなり歩きづらいが、此処がそうですね!
比較的分かりやすく、DW迄出れました。
ガイドさんが仰ってていたように、
竹の切り株で靴底に穴が開きそうです」

経塚堂の由来記


最後の排水溝の急斜面を登りきると、
「信貴生駒スカイライン」の駐車場でした。

その向かいには、懐かしい「経塚堂」の建物がありました。
折角ですから寄ってみます。

辻子谷下降点の広場にて


経塚堂から少し北に向かい、林道を南方向へ下ります。
探検隊(?!)に加わらないで待っていた両Mさんに合流。
そこからは緩やかな林道、そして次に谷筋の道を下ります。

路傍のお堂


市街が近そうに見えていますが、流石生駒の大阪側!
下りは半端でないです。
「漸くお堂のある緩傾斜に到着。
でも、HNさんが鉢に刺された!」


最後まで波乱万丈の生駒アジサイハイキングでした。
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