裏六甲 蓬莱峡RCTー赤子谷(左俣)…岩倉山 ハイキング
 カランクルン合同隊:HT,T.KK、FI& Bergen 総計5名
2022年7月24日()     

7:000阪急宝塚駅…7:30蓬莱峡ー(RCT)ー10:50西宝橋…(赤子谷左俣)ー12:30岩倉山…(東尾根)ー16:00阪急宝塚駅
先週に引き続いて、今回は、カランクルン合同隊での「蓬莱峡RCTと赤子谷(左俣)ハイキング」,
蓬莱峡でRCT,基礎練習です。2次会は、赤子谷から岩倉山(宝塚の最高峰)を目指しました。

前回(2021年)、MMさんとMKさんんと左俣に行きました。左俣はゴルジュで有名です。
「さてー、蓬莱峡のRCTは暑いでしたから、後半は涼しい所に行きましょう」

7:00阪急宝塚駅ー7:30蓬莱峡…大屏風岩ーRCTー11:30赤子谷登山口…(赤子谷左俣)…13:00岩倉山…(岩倉山東尾根)…14:30阪急宝塚駅

大屏風を懸垂で下る、Bergen

今日はまず、朝早くから蓬莱峡でRCTです。
仕事仲間だったFIさんの基礎トレーニングが主目的ですが、Spain山行の
予行演習も目的です。
先ずTop ropeをセット(多くのピンが抜かれたので、ピンの間隔が長い!)し、
それで練習です。

「久しぶりの蓬莱峡なので、緊張しますね!」

大屏風終了点にて、Bergen

大屏風岩の右端に2か所の練習ルートを確保しました。
右のルンゼ状は傾斜もやや緩いですが、最初がやや取りつきにくい?
左は高度差もあり、正面は上部が被っています。

「さあ暑くならないうちに(もう日向はかなりの暑さだが!)
しっかりと練習しましょう」


FIさんも(元、スポーツクラブ・インストラクター!)
さすがに憶えが速いようです。
よどみなく登って行かれます。

赤子谷の大滝

さて、クライマーもだんだんと増えてきました。
「ココラ辺で引き揚げますか?」
Hさんの車で赤子谷登山口まで送って頂きます。

何時もは「生瀬水路」沿いに入りますので、ここから登るのはは2回目です。
旧坂を上り、野球場を左に見て入渓です。

西宝橋を渡り分岐に到着して、ケルンを左に。
やっがて正面に大きな滝が出現します。
「此処が、大滝でしょうね」


高巻きの要所にはしっかりとFix張られてます


大滝を越しますと、両岸が迫ってきます。ゴルジュの始まりです。
小滝が連続し、脇につけられた踏跡を辿ってゆきます。

「先行する、高齢者パーティー(FIさんを除けて、我々も真っ只中なのだが)
がおられますね!」

所々で手間取っておられるメンバーがおられるようで、
苦労して進まれているようです。

ゴルジュを進む先行パーティー

ゴルジュを抜けると、最後は連続する(本当に、これは長かった!)急なルンぜになり、
水線が切れても延々と続きます。
最後の九十九折を乗り越しますと、漸く鉄塔のある笹原の広場に出てきました。
「此処が全縦路ですね。最後の登りは、苦しかったですね!」

宝塚の最高峰、岩倉山山頂

折角ですから、岩倉山の三角点を訪れます。
「ピークには立派な祠がありますね!
大勢の方が憩われているのも、宝塚最高峰とこの祠の加減でしょうか?」

左俣は距離が短い分、傾斜が急ですが、変化に富んでいるので飽きません。

 
岩倉山のお堂、石仏が置かれている

さて、下りです。
何時もなら全縦路を塩尾寺から宝塚に下るのですが、
前回から新しいルートを発見(と言うか、地図読み講習会で教えて頂きました)

「此処が分岐点です。最初は急傾斜になっているので
、尾根の分岐とは気づかないのですね!」

FIさんがYamapで、しっかりと確認されています。
 
岩倉山東尾根から眺め下す宝塚中心部

東尾根の途中にも、数多くの分岐点、直角に近い屈曲点や登りも
ありますが、何れも標識や明らかな踏み跡がありました。
「急な尾根道でした。でも、(塩尾寺に下る)溝道を通らないのは良いですね。、
本来の縦走路とも言って良いかもね?」
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