六甲ハイキング、天狗岩南尾根から石切道、それから(欲張りの)打越山へ
(カランクルン)

今回の経路
 
白鶴美術館前の櫻
前回、摩耶山杣谷での遺失物回収作戦が上手くいったので、
「2匹目のどじょ」(と言うか、この作戦は第5次?)を狙って
懲りもせずに、西谷川から天狗南尾根の捜索活動に!
(というか、2月にも訪問済みでした)
残念ながら回収は空振りでしたが、他の収穫がありました。
さて、何でしたかね?

2022年4月2日     Bergen単独行  
10:45白鶴美術館=渦森台…11:05西谷川…12:15展望台…12:30天狗岩…13:10みよし観音…14:05分岐…15:00打越山…16:30ヘルマンハイツ

西谷川から前回の踏み跡(?)を辿って、捜索活動

今回も、前回と同様に渦森台まではバス利用です。
例によって西谷川から堰堤を越えて右の斜面に取り付きますが、
何処を登ったのか?記憶があいまいでした。

天狗岩、今日は人影もなし

結局、分からないまま南尾根の登山道の合流。
「このような捜索は、極めて困難です!」
前回にもそう結論付けたはずなのに、
人間とは未練がましいものですな?

天狗岩から大阪平野方面


まあそうは言っても、天狗岩から遠く広がる大阪の街並みを見ると、「矢張り来て良かった」と、今更ながら思うのであった
。山の春はまだ始まったばかりである。

「新緑の芽生えはまだまだ遠い!しかし、間もないだろう」
どっちなんだ?

なんともFunkyなCafe?


旧オリエンタルホテル跡の荒れ果てた裸地を見ると、
「六甲山の再開発や整備は、なかなか困難!」との、残念な思いが過ります。青春時代の繁栄を知っているから、余計そう思います。
この店も、閉じているようです。
この辺りで営業しているのは、「六甲ヴィラ」のみでしょう。

お馴染み、「みよし観音」様を見上げる


そんなことを思いながら、ついでに
「今日は何処から下るか?」考えました。

出来るだけ楽をしようと、簡単に寒天山道を考えていましたが、
結局何のことはない!逆方向に向かってきました。
 
石切道には,椿の花が


今日は六甲ガーデンパレスに向かわず
(分かれ道から結構遠いし、人が多すぎる!)
安直に「石切道」を下ります。

五助尾根や西お多福山も考えましたが、
「今日の気分ではない?」

遠くに五助尾根、近景に「コバノミツバツツジ」、石切道下部にて


予想したように、流石に整備されて歩きやすい道ですが、
最後にここを下ったのは何時だったでしょうか?

最初の急な下りと、途中の谷筋の下りが骨折りですね。
「結構。、疲れます!」

前回、大月地獄谷に建造中の堰堤も、完成したようです

漸く、霊園に向かう林道と、住吉川に沿ってに下る,
本来の「石切道」の交点に到着です。
以前、堰堤工事の現場事務所があり、
トイレも設置されていました。今はベンチだけです。

打越山に向かう稜線より、正面に石切道、右に五助尾根

五助堰堤から下ってくる「住吉道」と合流しますと、
後は住吉道を下るだけです。
でも、此処まで来ましたが、今までピークを踏んでいません。

此処から少し登れば
(これが考え違いであぅたのは、後で知る!)
久しぶりの
「打越山」です。
「折角ですから、回り道してゆきましょう。
人生とおんなじ、回り道にこそ、人生の醍醐味がある!?」

カッコいいですね。誰が言った?
勿論、Bergenでした。

打越山山頂、樹木が伐採されている


十文字山に向かう道から分かれて、打越山に向かう左の道を
取りますが、何か?雰囲気が違うようです。
「視界が拡がっているでは?」

そうです!途中の急傾斜もそうでしたが、2か所の送電線鉄塔の新設現場でも、樹木が切り払われているのです。

打越山山頂より大阪平野方面、素晴らしい眺望だ


これは、「森林再生計画」の一環のようですが。
そのため、打越山山頂からの眺望も一変しました。
以前は、全く視界が利きませんでしたが、
「おっ!これほど見えるとは!好展望で有名な、七兵衛山も
真っ青な素晴らしさです!荒地山方面も指呼の間です!」
打越山山頂にて、Bergen

今回は遺失物捜索で直ぐに(自宅に)帰る予定でしたが、
分岐点に到着するたびに、
また、「苦労は買ってでもせなあかん!」との声が聞こえてきて?)わざわざ、楽な方を選択せずに、遠回りしました。

「人間(「男」は特に!念のため言い添えますが、私は決して「sexist」
ではありません!)、挑戦の気概をなくしたら駄目ですよね。
(しかしそれが科学の進歩と、戦争、紛争の原因になっているのでしょうが...)
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