金剛山 雪山マイクロ霧氷ツアー by たなべハイク |
たなべハイクの雪山ハイキングは、当初、比良の釈迦岳が予定されていた。ところが、週末のとてつもない冬型気圧配置による寒波で、滋賀県北部は大雪に見舞われている。止むなく目的地を金剛山に変更。 参加者は4名。久しぶりの金剛山でした。 新雪、霧氷こそ少なかったですが、天候に恵まれ、快適な雪山ハイキングでした |
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金剛山周辺地形図 |
金剛山山頂にて、左からN,Bergen,YH,YSの各氏 | |
2022年2月6日 同行者:N,Y,YH&Bergen | ||
近鉄富田林駅、古市から河内長野まで単線である 今回はたなべハイクの比良山釈迦岳ハイキングにご同行する予定であった。 ところが、この週末の激しい寒波が滋賀県北部にも襲い掛かり、 米原、長浜なんぞは、激しい降雪に襲われたのであった。 「今年は此処例年にない大雪のようですね。 先々週も結構の雪でしたものね!」 |
駅前の楠公記念碑 止むなく目的地が急遽、金剛山に変更になりました。 そのためか?今回の参加者は総勢4名、 参加を止むなく中止した人の中には、コロナワクチン接種後の 副反応で体調不良の方々も大勢含まれています。 「残念ながら仕方ありません。 体調管理に気を付けて副反応が通り過ぎるまでお過ごしください」 |
金剛バスの終点から駐車場、結構空いている?! 先ずは富田林駅まで近鉄電車で向かいます。 富田林駅から金剛バスで、ケーブル前まで向かいますが、 此処はかなりの標高があります。 「ケーブルの廃業も本格的に決まったので、寂しくなりますね」 |
登山口から、文殊道への分岐 本日は、 「このコースなら霧氷が見えますヨ」 との、HNさんお勧めで、「文殊尾コース」を取ります。 此処は登り口から急な九十九折れの道が、稜線まで続きます。 結構つらい登りですが、皆さん!お元気そのものです。 |
雪が出てきました、左からY,YH,Nの各氏 尾根に出て、矢張り急な木の根の階段の道を暫く進みます。 すると、足元に白いものが。 「ごく少量ですが、紛いもなく、雪ではありませんか!」 |
山頂の広場にて、昼食はお茶屋の中で頂く 山頂近く石碑群からは、地面はしっかりと雪で覆われています。 木々の枝にも霧氷がびっしりと着いています。 「付着し初めで、まだまだ成長していないので、ミニと言うよりマイクロ(μ)霧氷ですね」 |
山頂の時計前にて、Bergen Bergenも山頂で記念撮影です。 「もうすぐ定時のライブカメラ撮影時間なので人が集まります!」 (30分ごとにライブカメラで動画撮影されるのです) 在宅の会員が早速、画像の送信です。 |
お寺にも参りましょう 。 皆さん、派手なアクションしていないので目立ちません。 「若い人は直ぐにポーズ!です。無邪気で良いですね!」 後は一路南に道を取り、久留野峠から下ります。 |
山頂のキャンプ場 途中、山頂からの”アイゼンで入れるトイレ”が キャンプ場の管理事務所の横にあります(Nさんご指摘)。 折角ですから、其処に寄ります。 「キャンプ場自体は雪は少ないですよ。 このシーズン、利用する人はいないでしょう?」 冬のキャンプ場程、侘しい物はない? |
伏見峠に下ります 金剛山の積雪はまだまだ本格的ではありません。 寒波襲来予想(今回は、東北、北陸、東海関東甲信越の日本海側に集中?)でしたが、 シーズン中にはまた本格的な雪山を楽しみにしています。 自宅からは遠い(電車で3時間)ようですが、 近くの六甲ではなかなか積雪に巡り合えないので、貴重な雪山登山候補地です。、 |
ロープウエイの索道 金剛山のロープウエイも休止されて数年(いや、10年以上?)経ちました。 今回完全に撤去される由。 空中に張られた索道が虚しさを感じさせます。 「人間も機械も動いていてなんぼ! 止まったらあきませんで!」 |
ロープウエイ地上駅 メインの道から少し登らねばならない、地上駅の駅舎の廃墟 (そこまでは行かないか?失礼)がすべてを物語っているようです。 設置母体の御経済的基盤が盤石でなくとも、利用者の減少を 留める手立てはなかったのでしょうか? |