福井、山スキーツアー by KMSC
スキージャム勝山ツリーラン&取立山山スキー(中途敗退!)
 
   2022年2月18〜9日 参加者:FM(L)、IK(SL,)&Bergen

この週末は予定で詰まっていて身動きが取れない筈だった。
日曜日の六甲ハイキングはガイドも兼ねており、外すわけにいかなかった。
山スキー計画が色々と提案されていたが、そんな訳で今回は見送りました。
ところが、FMさんより金、土での計画のご提案。

「金曜のHp受診はずらして貰えば良い。
土曜日の高見山霧氷ハイキング計画も参加者が少なく、
中止になる可能性大だ!」


此処で考えました。それで、一念発起して申し込み。
幸いにも快諾して頂き、福井の山スキーを楽しむことに。

ところが、「好事魔多し!」
2日目に思わぬ落とし穴が!さて何だったのでしょうか?
 スキージャム勝山概念図、ツリーランコースはA,Bがある。(スキージャム勝山公式サイトより)
 2022年2月18日()    
 
福井県大野市、中心部にある古民家を改装したguesthouse、「ナマケモノ」
今年は大雪に見舞われた


北陸道の事故渋滞で、「敦賀ー武生」間を国道8号線に迂回した加減で、
現地到着が10時半になってしまった。
スキー場は空いている。
 
改装して小ぎれいにまとめられた1F、2Fはドミトリーと個室だ


「ここのスキー場は下と上(後で出来た)のゲレンデを融合した形態なので、ほぼ水平に近いゲレンデと林間コースで結ばれてます。
上のゲレンデの中に、ツリーランコースがあって、圧雪されていない斜面を愉しめるそうです」

夜の玄関、とても幻想的な雰囲気だ

このスキー場自体、以前に何度か訪れていたのだが、ツリーランは初めてである。

「同行のお二人とも(特にIKさんは競技スキーの選手だった!)お上手なので
、付いて行けますかな?」

ゲレンデは最後はカチカチ山でした(公式Hpより)

「案ずるより産むが易し」
でしたか?
雪質も良く、快適な滑走でした。
しかし、人が入るたび、次第にパウダー域が狭まります。

「まあ明日もあるので、程々で引き揚げましょう」
 2022年2月19日(    

さて、大野から勝山へ向かいます

朝早起きして、勝山から取立山の駐車場を目指します。
幸いにも、駐車スペースは空いていました。

「早く出てきた甲斐がありましたね。先ずは最初の関門突破です。
前回は久しぶりの山スキーだった難関でした」


今回はそこが関門になってしまった!
何故?

取立山駐車場にて、IKさんとFMさん(右)

早速装備を整えて出発ですが、この”F班”はなかなか忙しない。
ぼやぼやしていると置き去り(?!)になります。
「何事も、合理的に素早く行動、が基本(!)ですね!」


途中から望む、取立山

紆余曲折あって、漸く急斜面の基部に到着。
「此処からのルート取りが難しい、と言うか、所要時間が変わってきます」

我々はzigを切って行きますが、遥か下に一群の登山者が。
積雪が多いので(ラッセルが酷い!)直登せずに、
我々のトレースを辿っていますね」

Fさんとラッセルを代わり歩きだしたところで
「シールのテールのストッパーが外れてますよ」とのご指摘。


ラッセルする、IKとFMさん


スキーを外して確認しますと、テール部分が10cm程剥がれてます。
その他のトラブルも解決していたら、そこに登山者が追いついた。
何の気なしに「お先にどうぞ」と言ったのが大失敗!

「急坂の登山者のラッセル跡は、段差がきつすぎてスキーで突破できません!」

これこそ、「後の祭り」
色々と苦労しましたが、あと少しで時間切れ。
先行のFさんらに途中での敗退を止む無くさせました。


「返す返すも残念です!これからは注意しましょう!」


元来、登山とスキーのトレースが一緒であるわけない
(登山隊は無駄のない直登が基本)ですが、それにしてもトレースを行かせたのは失敗でした。
、「後悔先に立たず」でした。
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