生駒 信貴山ツアー by たなべハイク
 
MMさんのお誘いで、たなべハイクに参加させて頂いた。年初ハイキングは信貴山である。
名前で判断して軽い山かと思ってたら、なかなかタフなハイキングでした。
それでも、天候に恵まれ、楽しいお仲間たちとの幸せな一日でした

2022年1月16日     同行者:MM、たなべハイクの皆さん&Bergen  

近鉄大阪線恩地駅


今回は恩地駅から恩地神社経由で信貴山、十三峠から
服部川駅に回遊予定。
勿論、体調次第である。しかし心配ない!
「この皆さんは、すこぶる付きの強力メンバーだ!」
 
恩地神社

町中を抜けて一路恩地神社へ。
「生駒山山麓の風景は、何処もそう変わりませんね」
古いお家とお寺が微妙に逢い混ざっている。
それにしても、昨日に引き続き好天に恵まれました

神社脇の登山道を登る


神社の正面の石段は、急でかなりの段差があるようです。
先ずはリフト終点からここは、右手の(緩やかな)登山道に道を取ります。

途中の吊橋


「のどか村」を過ぎますと、人工池の上に架かっている吊橋を渡ります。
「とっくりダム」に架かっている「とっくり吊橋」です。
(池の形が「とっくり」に似ている?)
これが結構長く、渡るにつれて次第に共振します。
「両側の壁が金属網なので少し安心ですが、
高所恐怖症の人は渡れませんね!」

開運橋、バンジージャンプの案内が


続いて信貴山の手前の「大門ダム」
それに架かっている「開運橋」
赤い欄干で有名ですが、極めて珍しい、「トレッスル構造」です。
(昔の「余部鉄橋」で有名!)

途中には、バンジージャンプの設備がありました。
「分かってないと気が付きませんね。
でも、ここで飛び降りる奴いるのかな?」
 
信貴山本峰


下から見上げますと、信貴山奥宮のある、信貴山頂が見えています。
あの参道も、かなりの行列が出来ているでしょう。
「ところで、信貴山と虎は、何の関係があるのでしょうか?」

ご存じ、信貴山名物、張り子のトラ、巨大だ!


何処にも寅があるというのは、怖いのを通り越して、なかなかユーモラスです。
Bergen、。「そんな言い伝え(*)があるのでしたか!」

すぐ脇のお社には金銀の寅が?!
「此処にも狛犬ならぬ、狛寅(?!)がありますよ。
しかも、金と銀に色分けされています

信貴山、本堂


一般に信貴山と言いますが、正式の名は「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」
折角ですから本堂にお参りします。
「流石に大勢の参拝者の方です。今年が寅年なのと関連あるのかな?」
 
大阪、八尾周辺の街

「信貴山と言えば、ケーブルカーが大阪側にある
(正確には『高安山ケーブル』)ので、大阪の山と勘違いしがちです」

今回は大阪府側に下山します。
「所々の見晴らしの良い所からは、大阪南部の街並みがよく見えますネ」

玉祖神社前のアートさん


最後は玉祖神社に下りてきました。
水仙畑と「里のオブジェ展」(牧江良祐さん制作)がお迎えしてくれます。

玉祖神社の水仙畑


結構広い水仙畑でしたが、盛りはまだまだのようです。
「でも、この時期、水仙の花が見られるのは、楽しいですね。
夢があります(?、「よう分からんが」)よね?」

八尾市ハイキング道案内図


初めての景色が多く、心身ともにリフレッシュ出来た、信貴山ハイキングでした。
(それにしても腰が痛いのには困りました)
「たなべハイク」も癖になりそう?
(「のんびりハイキング」のMMさんも合流に満更でもない?)
排仏派の物部氏との戦い中の聖徳太子が、この山で戦勝祈願をした。
その時、毘沙門天王から、「必勝の秘法」を授けられた?!
それが、「寅の年、寅の日、寅の刻」!

毘沙門天に授けられた秘法で勝利した聖徳太子は、この山を「信ずべき、貴ぶべき山、信貴山」と名づけ、毘沙門天王を祀る寺を建立した。
この創建の伝承から、
「寅の縁日(年、月、日、刻)のお参りにご利益あり」と信じられ、今日に至っている。
(Hp https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1270852_38851.html
より)

信貴山周辺地形図
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