丹波 石生 水分れ公園&「氷上回廊水分れフィールドミュージアム」(旧「水別れ資料館」 ハイキング
 Bergen単独
2022年1月5日()     
移動に使う、JR加古川線&福知山線

「移動時に無味乾燥な時間(と、思たら大違い!人生勉強しなおしてこい!?)を潰す(勿論、貴重な、読書の時間ですが!)のも勿体ない?!」
(いやいや、スマホなど見ないで、色々と考えるのは、大事ですよ!)
でも、ここで一念発起。
その気になって探せば、興味の探索場所、方法と方向は、なんぼでもあります。

前回の「黒井駅から黒井城址」「柏原城下町巡り」に引き続き、「駅近郊の訪問(ミニミニツアー)」を考えました。
まずは、平地分水嶺で有名な、丹波市石生です。
 
駅前の旅館「大和」、屋根に降った雨は、南は瀬戸内海、北は日本海に流れる
 
イソ部神社
以前に車で何回も訪れていたのだが、一度ゆっくりと訪ねて見たかった。
日本一標高の低い(95.5m)分水嶺で有名な、丹波市石生の町を巡ってみました。
(福知山線ダイヤ間の行程なので駆け足になってしまいました)

まずは料理旅館「やまと」さんです。落ち着いた雰囲気の、いい佇まいの宿です。
「次回は、一度泊まってみましょう!」
暫く進むと、右手に大きな石の鳥居と赤い橋が!
「いそ(山へんに石)部神社」です。

「なんか、パワースポットの雰囲気を感じさせますよ!」
 
「社の」巨大な木
 
石清水の案内板
境内に入りますと、巨大な木が其処ココにあります。
「近くで見ると、根元で融合した(?)太い木です」

これは、ヒノキの木らしいです。
ここは分水嶺のみならず、豊富な湧水でも有名です。

「イソ部の石清水ですね!」

此処が、「日本一低い、分水嶺」、些か人工的だが

向山登山口、水分れ公園口
神社の奥に足を進めますと、(些か人工的ですが!)水分れの現場に出会います。
左手の流れは「瀬戸内海」、右手は「日本海」に向かいます。
「右手の流れは堰で止められているようですが?」

まあ、確かにこの道路を境にして、平地の分水嶺はあるようです。
「此処で涙ながらの分れとは!なかなか感動的です」
安曇節ではないが(♪”槍で別れた梓と高瀬、巡り合うのは押野崎”♪)
ここの分れは(「瀬戸内海」と「日本海」)決して出会えないのだ。
神社前の林道を更に奥に進むと、向山の登山口です。
次回は、向山から柏原迄、向山連山の縦走も考えましょう。
まずは、じっくりと偵察です。


「いや〜、連山は町の東にあり、丁度逆「C」型に連なります。
地形が思いのほか複雑で、ルートファインディングに苦労する(?)ようです」

楽しそうですね!
「えっ!」ですか?
 
氷上回廊水分れフィールドミュージアム(旧 「水分れ資料館」
 
石生駅前の、しゃれた「バイルネリシェホーフ」ドイツハムソーセージの店
神社を左に見て少し西に下がりますと、左手に見えてくるのが
「氷上回廊水分れフィールドミュージアム」です。

こちらの施設は、もともと”水分れ資料館”として運営されていましたが、2021年3月20日に
リニューアルオープンして、今の名前にリネームされました。

「結構見どころもありそうですが、
残念ながら今日は電車の時間が押しています」


次回に再度訪れ、詳しく見てみましょう。
「ここが有名なドイツソーセージ、ハムの店ですよ。
これだけ立派な建物は、この辺りでは珍しいですね。
素晴らしいです」


今回は時間がないので、次回訪れてみましょう。
「人生の残り時間も迫っていますので、色々と経験しないと!
暇なより、忙しいほうが良いですね」

えっ!違いますか? そうかな?

「水分れ」交差点
                    石生付近地形図、黒井川(青〇、北へ、由良川を経て日本海)と高谷川(赤〇、加古川を経て瀬戸内海)に分かれる。源は向山だ。

さて、時間も押してきました。そろそろ駅に戻る頃です。
あっ、水分れの交差点です。りっぱな欄干がありますね。          
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