奥美濃、大日岳&水後山 スキーツアー by KMSC
 
KMSCの年初2回目のスキーツアーは、奥美濃の定番、高鷲スノーパークから大日岳、翌日はウイングヒル白鳥スキー場から水後山に遠征。
参加者は64名。THさんは22日のみ参加。
初日はこの上もない好天に恵まれ、雪質も予想以上のコンディションでした。
翌日は一転の曇天で今にも降り出しそう。林道の下りラッセルにも悩まされました。

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2022年1月21〜23日     同行者:WY,NT,HY,UH,YS、TH(22日)&Bergen  *写真提供 *THさん,**YSさん
 1月21日:高鷲スノーパークー大日岳(周辺&往路滑降)

ゴンドラトップでシールを着けます
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今回は高鷲スノーパークスキー場から大日岳を往復。
頂上から北方面の沢を滑降予定。
勿論、雪と斜面の状況次第である。
途中で暫し休憩です**

頂上までは一旦小ピークを下らないといけません。
小ピークで後行隊を暫し待ちます。
 
こんなイメージでしょうか?
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今日は雪も良さそうで、何とか快適な北面滑降が出来そうな
予感(?!あり?)

大日岳山頂より西方の峰々、正面左が小白山、右が野伏岳、積雪は十分だ


頂上に登り詰めますと、360度の大眺望です。
「これは今までにない、大パノラマです?!」
 
御岳

この上もない好天に恵まれました。遠くまで山々が見渡せました。御岳の冠雪が眩しいです。

乗鞍岳から北アルプス南部


少し北に向きますと、乗鞍岳の大きな山容が見えます。
その横にプリンのような焼岳。その左は穂高の連峰です。

北アルプス北部の山々


さらに北を見ますと、薬師岳から立山、剣の山々も辿れました。
大日岳山頂にて、新入会のHYさん

山頂でゆっくりと寛ぎます。
L.のWYさんは
「今日は6本滑るのだ!」
と意気盛んです。
 
正面に白山がどっしりと聳えます


ところがあにはからんや、色々なトラブルに見舞われ、なかなか思うように滑降、登り返しが出来ません。
「まあ、こんな時もありますが、それにしても重なりましたね」
 
白山の霊峰


恥ずかしながら、Bergenも其の1人でした。
「行動食を忘れました。疲れます!」
L.のWYさんのご厚意で事なきを得ました。
 
NTさん


天気が良いと、皆さん幸せな気分になれるようで、山頂は大勢の登山者、スキーヤーで一杯です。。
 
YSさん*

BergenとYSさんは、余り下り過ぎると登り返しが辛いので、ほどほどで登り返します。
「まあ、(登り返しの)ルートの取り方で疲労度はかなり変わりますね。高齢者は省エネ firstです!」

北西の谷を下るBergen


それでも、雪質が良いとスムースに回転出来て、思わずにんまりします。
「まあ、こういう機会がなかなかないので、この経験は貴重です!」

THさん、流石に上手い!


THさんは日帰りの参加だが、そのスキー技術は素晴らしい!
「知力、体力、何をされても一級な方です。
とても真似出来ないポテンシャルです」

雪面はずたずただ


下ってきますと、雪面に縦横のシュプールが描かれています。
「いやー、上を見ると技術的にきりがないですね。
せいぜい安定して下れるように努力しましょう
(と言っても、遅い!)

上から見下ろすと**
 
NTさん、綺麗な滑りです**

空はあくまでも碧い**
1月23日:ウイングヒルズ白鳥スキー場…水後山ー(滑降)

ウイングヒルズ白鳥スキー場終点出発…水後山ー(滑降)=スキー場
今日はウイングヒルズ白鳥スキー場ゴンドラ終点から、水後山を目指します。
水後谷沿いの林道を滑走後、スキー場に集合。
一路帰神しましたが、
高速の養老付近で雨になりました。
きわどいタイミングで降りれたと、ほっとしました。
 
いざ山を目指します**
 
水後山のピークが見えてきました**
 
頂上手前で暫し休憩です**

水後山手前にてUHさん

今日は、ウイングヒルズ白鳥スキー場より水後山だ。
ゴンドラトップより痩せ尾根を辿る。所々にギャップがあり、通過に難儀する。
「4年前に来ましたが、その時の記憶が蘇りましたね」

YSさん

今日は昨日と打って変わって曇天だ。
近くの山々も見えてはいるが、そのうちに悪天の予想だ。

「早めに(雨の降らないうちに)下山するべしですね」
山頂にて、YS(左)とNTの両氏

漸く山頂に到着。
「雪は結構多いので、コルから下れそうです。
それにしても急傾斜で、やや重い雪です。
気を付けて降ります」

最初こそ何とか滑り降りれましたが、最後に待っていたのは、
林道の激下りラッセルでした。
 
ピークからの下りは、かなりの急斜面で雪も重い!**
 
此処は無理せずに安全運転だ**!
 
YSさんも思案顔
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