六甲東六甲低山ハイキング by 「カランクルン」
2022年1月4日()     同行者:KK,UF&Bergen)総勢3名

9:00阪急逆瀬川駅…樫ケ峰…社家郷山…小笠峠…(親部谷南尾根)…ゴロゴロ岳…(前山尾根)…15:00阪急芦屋川駅

阪樫ケ峰登山口にて、KK(左)とUF(右)の美魔女(?) 
 
分岐点で読図
久しぶりの六甲での、「カランクルン」ハイキング
今回は京都のUFさんをお迎えしての、東六甲低山ハイキングです。
以前に、「のんびり」で宿題となって残った、「樫ケ峰」を目指します。

赤子谷左俣、岩倉山でお会いした方から、
「両側に山が見えて良い雰囲気ですよ!」
と言われていたのが気になって居たのです。

樫ケ峰にて、Bergen
 
社家郷山の石碑
最初は驚くほどの急傾斜の登りです。
次第に傾斜が緩くなりますと、行く先のピークが見えてきます。
「お話し通り、ここからの展望はなかなかのものですね。左に甲山西宮の市街、右に東六甲縦走路の山並み。なかなか無い、両展望の稜線でしょうね」

もう着いたかと思うと、また先にピークが見えてきます。最後は急なザラ場の登りです。
大阪平野から大阪湾、六甲や北摂の山々が一望のもとです。


社家郷山でコーヒー作り、UFさん
 
自作のケーキを眺めるKKさん
樫ケ峰からは穏やかな(所により急な上り下りがありますが)稜線上の快適なハイウエイ(?!)です。
一路、社家郷山に向かいます。
途中で色々と分岐が出現。その都度、現在地のチェックです。
「まるで地図読みハイキングのようですが、初心に帰って復習も良いですね」


社家郷山は明確な目印を探しても見当たりません。
尾根上の小さなコブのようです。
「地図にも三角点のマークがないですよ」

大藪谷の分岐点、ガードレールの印が頼り?道標にて
 
大藪谷南尾根(?)分かりにくい踏み跡もあり
これからは下りですがまたまた三差路が。
でも、すぐ下に道路が見えてますね。

「さて、道路に出会いました。
ここは、東六甲DWと六甲北有料道路(盤滝トンネル)の交差点です。
ここから旧道を下って、大薮谷に入ります。
大薮谷の分岐点は分かりにくいですね」

左岸の明瞭な道を進みますが、途中で右岸に渡る際に高巻き道を登りすぎ。
幸いにも、稜線上に立派な道があり、これを辿るよう計画変更(何時も”臨機応変”なのだ!?)

漸くしっかりした道標に巡り合えました
 
ゴロゴロ岳の石碑、個人の寄付だったんですね
ところが、沢の源頭付近(尾根道なのでコル付近の平坦地)に出てきますと、道が幾つにも分岐?
極めて分かりにくくなりました。
方角を決めて、その方向に進みますと、やがて観音山からの縦走路に合流。


「いやー、やっとしっかりした道に出会いましたので、ほっと一安心です。
今日は多数のハイキングだから安心ですが、単独行で迷ったときは本当に不安です」


此処からは見知った道。
ゴロゴロ岳に進みます。
例の、不愛想な山頂の石碑がお迎えです。
皆さん、呆れるやらガッカリされるやら!
「この山頂は、初めてです!」

ゴロゴロ岳の尖塔、前山尾根より

前山公園にて、何処かの山の会のミーティング
「ここの眺めは、捨てたものではないですよ!」
確かに、遠くに東おたふく山や最高峰が見えています。
「標高差500mですか?あちらはかなり高いです」

暫く休憩し、ゴロゴロ岳から下りです。
苦楽園、芦屋ゲートに下りる道は、後が鬱陶しい(駅まで長い街歩き)ので、南に進路を取ります。前山公園に下る尾根を取ります。

途中で、柿谷経由で水車谷に下る道を右にみて、
前山公園に下る「前山尾根コース」を下りました。
この尾根は初めてでしたが、以外に多くのピークを越さねばならず
(その分、景色は良い!)
、結構消耗しました。
 
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