六甲,長峰山 山羊戸渡ー一ヶ谷西尾根 天望山 ループ縦走ハイキング
 karangkurung有志山行 Bergen(L)、KK(SL)、OT,KY,HK,TM,ST
2021年6月5日()     

8:30阪急六甲駅=六甲ケーブル下…(山羊戸渡)…六甲自然の家…(サウスロード)…14:20記念碑台…14:30六甲ケーブル上…16:00天望山…16:30六甲ケーブル下
 
山羊戸渡                                                   一ケ谷西尾根
          

           
今週の六甲山ハイキング、最後は再度、天望山の予定だった。
「登り口を何処にするか?」
登山口が分かりにくいらしい?道路歩きが面倒、急な岩尾根?
かねてから狙っていた、長峰山の支稜(?)”山羊戸渡(Gout Ridge)”に決定した。

 
一ヶ谷西尾根、天望山

  自宅から歩いて阪急六甲駅南口の集合場所に馳せ参じると、皆さん既にバス待ちの行列にお並び。
六甲ケーブル下で下車します。そこから旧道の表六甲DWを進み、登山口に向かいます。

「旧道の通行量は少ないですが、通行車に注意です。
このコースは初めてですが、ガイドブックによると、No.8カーブから入るのですね」

目の前にこれから向かう「山羊戸渡」尾根が、威圧的なスケールで眼前に迫ります。
表六甲DW,分岐での羊さんのモニュメント  No.8カーブ、此処から入ります。正面が”山羊戸渡”
  当初、川沿いの明確な踏み跡を進み、最後は河原に降りて渡渉です。
「昨日の降雨が結構でしたから渡渉蒔の増水を心配していましたが、幸いにも問題なく通過できました」
入り口の広場で装備整備  取り付きの渡渉、水量が多くなくて一安心
  最初の急な積み跡を登りますと、明瞭な登山道が出現!
「これは迷う心配はなさそうです!」
最初から予想内の展開ですね。

繰り返す上り下りも変化のうち、順調に高度を稼いで
最初のピークに到着です。

「話には聞いていましたが、頻回に上り下りを繰り返す尾根も珍しいですね。
心配していた痩せ尾根も問題なく通過です」
最初から急な尾根道、岩場はまだないが  岩塔を巻きます

裏は急な壁になっていました
 
六甲自然の家のグラウンドをお借りして昼食
さて、此処のピークからはまた激下りの予想が?
「あれ、少しおかしいですね?」
踏み跡があいまいになり、落ち葉がやけに気になります。
「矢張り道間違えです。引き返しましょう」
急傾斜の壁(のような踏み跡)を元のピークへ移動です。

「ああ、ここで間違えたのですね。南側の稜線に向かっていました。前回の反省から、分岐点では要注意なのですが。屈曲点を過ぎて休憩したので、間違えたようです」
    「六甲自然の家」までも、なかなか遠いです。
登り下りを繰り返すと、ひょこっと到着。時節柄休館で人影もありません。
「此処で昼食にしましょう」

今回はサウスロード、車道経由で六甲山ケーブル山頂駅前に到着です。そこからの微妙な踏み跡は、かなり伸びた植物に覆われています。
「確かに分かりにくいですが、何とか下れそうです」

最初こそ不安定な踏み跡ですが、次第に明瞭な登山道となります。
「主な注意点は前回の下降時にチェックしましたから、今日は天望山からの下りのみ要注意ですが?」
最初は笹原、一ヶ谷西尾根の下り  久しぶりの天望山にて,Bergen
  どんどんと下って行きますが、所々、道が不明瞭です。
スマホのGPS機能でが有用です。
科学の進歩には勝てませんが、正確な読図による現在地点の確認が基本なんですよね!

天望山の手前のコルに以前にあった注意書きの標識は、今回はありませんでした。

予想通り、最後の下りは皆さん苦労されておいででした。
「天望山に登るだけなら、西に延びる幅広の登山道が便利でしょうが、六甲ドライブウエイの新六甲大橋の基部に出るようですが、次回に探訪要ですね。
いずれにせよ、事故もなく難関のコースを踏破された面々のパワーは賞賛ものです。ほっとしますね」

皆さんご協力有難う御座いました。
感謝です(Xiexie!)。
ここまでくるとミスルートは安心だが、この下に恐怖の斜面が!  六甲ケーブル下駅
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