北摂 大船山-行者山 地図読み講習会ハイキング
 兵庫労山 ハイキング部 講習会&Bergen(ゲスト参加)
2021年4月11日()     

8:40JR三田駅9:25=(神姫バス)=9:50羽豆川BS…十倉峠…10:30大船山…十倉峠…行者山…川原BS15:00ー15:30JR三田駅

山頂にて山座同定
 
 記帳所で雨が
兵庫労山ハイキング部の
「大船山ー行者山 地図読み講習会ハイキング」
17日の予定が雨で流れ、18日に変更になりました。

「予定していた立山の山スキーも、荒天で中止になりました。
折角ですから、NMさんに急遽お願いして、ハイキングに参加させてもらいます。
ゲスト参加で出かけます」


前回に行かなかった、十倉峠からの北方稜線、行者山から川原までの縦走です。

十倉峠、進むのは左手の稜線上の踏み跡
 
行者山山頂にて
自宅から阪急、JRを乗り継いで、JR三田駅で下車します。そこで皆さんと合流し、羽豆川BSに向かいました。
「前回は好天でしたが、今回は曇り空で残念です。しかし、結構展望がありますね。近くでは羽束山に有馬富士、やや遠くに大野山や大岩ヶ岳、さらに遠くに播磨灘手前の雄岡山と雌岡山が見えます。あれだと、明石海峡(というか、播磨灘から)この山頂が見えるというのも、頷けますね」

中山連山の稜線のコルの先には、あべのハルカスらしき高層ビルも見えます。川西能勢口あたりの奥には、梅田の高層ビル群も見えるようです。皆さん感激しておいでです。

行者山山頂よりはかなりの急傾斜の下りだ

 途中の4等三角点、点名は「上カイホ」
今回は、1週間後と言っても、山頂の櫻は既に散り、若葉の新緑で覆われていました。
途中で小雨に見舞われますが、幸いにも激しくならずに済みました。

十倉峠まで下りますと、いよいよ此処からが本日のメインイベント!北方稜線コースに足を踏み入れます。概ね稜線上を進み、傾斜も緩いのですが、途中で数か所、読図困難な(と言っても、知れてますが)箇所があります。

「しっかりと現在位置と次の目標点をコンパスに記録しましょう。苦労した道程は、やはり感慨が多いです。新緑の心地よい稜線は、素晴らしいの一言ですよね」

途中で方角を確認します
 
此処から要注意のトラバース道です
漸く行者山に到着ですが、此処からの下りは中途半端ではありません。転倒転落に注意ですが、方向の確認も大事です。特に、途中で急角度に折れる分岐に注意が必要です。

「まあ、取り敢えず無事に下山しました。バスにもきわどい所で間に合いました。
時候柄、残念ながら、反省会も省略して解散です」
来年は完全な形で(?!)、開催ですか?
 
今回行った北方稜線(赤線)、地図を見ると大船山山頂の南に構造物があるのが分かる。南西方向から見上げると、microwaveの反射板がある。
北からは、美しいピラミダルな峻峰であるのが良く分かる。
 観福寺山門北よりの大船山  
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