京都、東山トレール（蹴上ー大文字山ー鹿ケ谷）ハイキング
2021年4月10日(土）　　　　　Bergen単独行
阪急四条河原町駅…八坂神社…清水寺…蹴上…大文字山…鹿ケ谷…岡崎（京都市京セラ美術館…三条京阪…四条河原町		京都市京セラ美術館で開かれた、「日本山岳写真協会関西支部展」。例年、Y山岳会のIさんのお声掛けで参集していました。 今回は2年ぶり（昨年はコロナ騒ぎで中止！）の開催で、10日の土曜日に行きました（当初は11日の予定でしたが、仲間のADさんの都合で中止） 折角、京都に行きますので、時間を有効に利用しましょう。 今回は陳腐ですが、京都一周トレール「蹴上〜大文字山」です。
	清水寺ー人出は多い	阪急で四条河原町まで向かいます。 久しぶりの京都です、人出は結構多いです。 まずは四条通を石段下に向かいます。 八坂神社では、本殿前の館で結婚式の始まりです。 今日は、京都東山トレールのハイキングです。 「あっ、清水寺周辺からトレールに合流できると思っていましたが、清水山（五条通からの登路）からしか無理なようです」
八坂神社では神式の結婚式が
有名な知恩院の山門	蹴上の琵琶湖疎水の琵琶湖側	止むなく、もう一度八坂神社まで戻ります。 此処から知恩院の前を通り、その昔、「京都療病院」が置かれていた青蓮院前を通ります。 「この大楠は、何時見ても立派ですね。 楠もここまで大きいと、風格がありますね」 三条通を東に、蹴上まで行きますと、インクラインの遺跡が見えます。人出はやはり多いです。 疎水脇の橋を上り詰めると、「京都東山トレール」入り口の標識です。 「桜こそ盛りは終わりましたが、新緑が奇麗ですね」
東山トレールから御池通、京都ホテル	大文字山山頂にて	日向大神宮を越えますと、上り坂が続きます。 やはり人気のコースなのか？ハイカーが多いです。 標識はしっかりしていますので、迷うこともありません。それにしても、2年前の台風の被害？方々で倒木が目立ちます。 「何処も同じように、突風の流れがあるのでしょう。しっかりと？帯状に倒木帯が続きますね？」 所々の切り開きで下界が見えるが、概ね樹林帯の中の道なので、ひたすら前を見て進むのみである。 「右（東）側に林道が並行して走っていますね。倒木の処理のための道と書いてありましたね」
鹿ケ谷道の大岩、此処から急な下りだ	コバノミツバツツジ	そうこうするうちに林道と交差し、直ぐに大文字山山頂に到着。 「此処からの市内の眺めは素晴らしいですね。向かいに愛宕山が見えており、先日登ったポンポン山もあの辺りですね。京の町のすぐ裏とは思えませんね」 昼食をそそくさと頂き（と言っても、おかきとチョコレートのみ！？）下りにかかります。 此処から岡崎まで1時間を見込んでいましたが、やや遠そうです。 「この『鹿ケ谷道』は初めてですが、かなり山深いですね。そのあと、一挙に開けますが、まだ急坂が続きます。でも、落ち着いた住宅街ですよ」
シャガの花	京セラ美術館にて、右端がBergen	最後は速足で、丸太町通り、岡崎公園内を急ぎます。なんとか集合時間に間に合いました。 2年ぶりの写真展をゆっくりと見て回ります。 友人のMFさん（彼も日本山岳写真協会の会員で、方々の海外の山岳写真撮影に出かけている）に案内して頂きました。 京都東山トレールですが、 「手ごろな標高でありながら、眺望の良い、身近な山歩きもいいですね」 皆さん、ご苦労様でした。