裏六甲,鬼ヶ島ハイキング
 Bergen単独行
2021年3月6日()     

9:30自宅…(JR,&神鉄)=10:10神鉄有馬口駅…11:10鬼ヶ島…12:25湯槽谷山…(番匠屋畑尾根)…13:30極楽茶屋跡…(石切道)…15:30渦森台=16:30自宅
  今回の土曜日(当初予定の金曜日は雨でした)に計画した六甲山ハイキング、裏六甲の鬼ヶ島から、表六甲の五助山を目指す予定です。

「どうしても名前の由来(何故?山の中なのに「鬼ケ島」とは?)を確認したい。
そして、久しぶりに「番匠屋畑尾根を遡ってみたいね」

神鉄 有馬口駅  阪神高速 北六甲線の橋脚

  自宅からJR,神戸市営地下鉄、神鉄を乗り継いで、神鉄有馬口駅で下車します。
「有馬口、有馬駅には何回か来ましたが、神鉄有馬口で下車するのも初めてです。シュラインロードを下りたときは、ここから乗車しましたね」
水無川に沿って林道を進み、川の分岐の中央の尾根の踏み跡に入る。
噂には聞いていましたが、いきなりの急登です。
途中で巨大な赤樫の巨木が!
「此処のマザーツリーのようですね」
鬼ヶ島のマザーツリー  鬼ヶ島道標
  傾斜が緩やかになり、尚も小さな岩塔をを進みますと、
木の枝に「鬼ヶ島」の標識が。
どうも此処が「鬼ヶ島」のピークのようです。
結構な痩せ尾根です。
しばらく休憩して、水分、カロリー補給を行います。

「それにつけても、かなりの急傾斜の痩せ尾根でした。
ここに至る道が、そもそも鬼ケ島への道なのでしょうか?
取り合えず稜線を南下し、水無峠から高尾山に行かねばなりません。そこで、逢ケ山から来る登山道に出会うはずです。取り合えず確実なルートを進みましょう」

それにしても、この尾根道は急でしかも痩せている。
足元に注意するに越したことはない。
鬼ヶ島にて  水無峠
  最後の急な壁を乗り越すと、目の前に三叉路の登山道が出現!
「これは逢ヶ山から湯槽谷山に縦走する道ですね!」

「此処からは楽勝!?」
と、思いの外、
「裏六甲の山々はそうは簡単なものではありませんよ!」
まあ、予想はしていましたが、大概でした。
何処かの発表と違い、あくまでも想定内の展開ですね。


「裏六甲は稜線までの高度差は少ないです。
しかしその反面、距離が長く、しかも上り下りが連続する尾根です」

今回も、しっかりと堪能しました(させられました?!)。
番匠屋畑尾根は、登り下りの激しい稜線でした!湯槽谷山山頂にて  六甲有馬ロープウエイの鉄塔
  稜線に近くなってきますと、風が俄かに強く、そして霧も出て来ました。
よく言えば「幻想的」、悪く言えば「悪天の兆候」です。
極楽茶屋跡から気楽な山上の移動で、全山縦走路を「ガーデンパレス」まで進みます。

今回の下降路は五助尾根の予定でした。
ただ、入り口の標識に、
「迷いやすい。踏み込まないように!」
との注意書きが!
踏み跡はしっかりしていますが、この霧模様の天候では二の足を踏むのに十分?!

「この際、石切道経由で住吉川に向かうのが安全策ですね。明日(仏ノ尾山スキーツアー)の食料確保の目的もあり、(少し遠回りですが)渦森台に下りましょうね」
石切道道標  打越山方面を見下ろす
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