湖北 乗鞍岳 スノーハイキング by カランクルン
2021年2月14日( KMSCの皆さん、総勢9名
記録
2月14日(): 10:15在原 乗鞍岳登山口(林道除雪終点)…13:30西の電波塔(乗鞍岳825mピーク)…16:00登山口

今回のスノーハイキングは、近郊(と言っても、湖北です!)のお気軽(?!)ハイキングです。
JR大阪駅で敦賀行き新快速に乗り換え、ご一緒になったIAさんと、久しぶりのよもやま話に花が咲きます。
「雪山ハイキングーは本当に久しぶりなので、楽しみですね!」
なんせ昨年の年末から、雪を踏んだのは2回ばかりでしから。

やがて列車は近江今津駅で列車を切り離し、マキノ駅に到着。
H隊長とOさんの車で登山口に向かいます。
Oさんはここ暫く、当地マキノに在住の由。
「皆さんまた遊びに来てくださいね!」
盛んにアピールされていました。

除雪終了地点から、ワカンとスノーシューの登場です。
曇り空のした、ひたすら林道歩きです

湖北の乗鞍岳は国道161号線 国境スキー場の西にあり、非積雪期の登路は、主に南の林道から途中で尾根に取り付くようです。
一昨年5月に計画しましたが、思わぬアクシデントのため、計画中止を余儀なくされた苦い思い出が残っています。
「今回はリベンジハイキングですね!」


しかし、地図をを見ればわかるが、この林道は山肌を延々と遠回りしている。
「積雪期には山頂から伸びる南東尾根が最短距離だが、傾斜もきついのでスノーシューには荷が重いのかな?山スキーも(先日に訪れたKHさんの弁から)植生が密なので、不適当だと?!」

西の電波塔(825mピーク)に到着、山頂は此処から北東、往復1時間?
途中で滑降してきたスキーヤーとお出会いしました。
雪質も悪く、傾斜も急なので、林道途中でのショートカットもなかなか難しいようです。

漸く西の電波塔に到着です。
北方に岩籠山や野坂岳が見えています。
西には高島トレールの山々が重層します。
此処までくると冷たい強風が吹き、一挙に体が冷えます。
「今日は天候と山仲間に恵まれ、来て良かったです。
雪面は少し腐っており、歩行はかなりの難行ですねよ」

皆さん、スノーシュー組もワカン組も何れも苦労しておいででした。
 東の電波塔  
   山頂近くの平地は強風のためゆっくりと休むのは不適当です。
少し林道を下ってから、日当たりのよい風除けの出来るところで昼食です。

「今日は本当にいい天気ですね。冬晴れに恵まれました。
雪が今一なのが残念ですが、この日差しで南向きの斜面ですから仕方ありません」

次第に林道を下ってゆきますが、登りと違って楽なのは事実ですが、所々でハマり込むのは変わりありません。

この辺りからは伊吹山、竹生島などが見えますが
「伊吹の手前の三角錐の小山は、あの小谷城跡ですね!」
NHKの大河ドラマでしっかりと有名になった(?!)浅井の居城でした .
 下から見上げると遥か遠くの高みに聳える電波塔(西、左、と東)  
   最後は、マキノ在住のOさんのお勧めの、「在原そば」
蕎麦を頂きました。
14時までの営業時間でしたが、Oさんの顔(!?)で、無理を聞いていただきました。
「いやー、これはワイルドなお蕎麦ですね!
蕎麦の切り落としのようです。なんせ、急でしたから仕方ありませんね?」

流石に、「ジビエ料理」までは無理でしたが、次回は是非とも味わって見たいものです。
なお、JRマキノ駅前に支店(本店?)があります。
「業平蕎麦」、野趣あふれる建物、料理も?!
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