六甲 アイスロードー寒天山道、カランクルンハイキング 
2021年2月7日()      9:00阪急六甲駅ー(市バス)ー六甲ケーブル下…(アイスロード)…11:20前ケ辻…(ノースロード)…12:00記念碑台12:30…六甲ケーブル上…(寒天山道)…15:30渦森台
参加メンバー:O,N,K,KK,M,O,H,MN&Bergen,総勢9名

天候に恵まれて、快調なハイキングでした。
アイスロードから天望山に向かう踏み跡もありましたが、今回はパス。
下りは寒天山道を取りましたが、渦森台で小雨に出会いました。

ヘルマンハイツより市街地を見下ろす
今日は『カランクルンハイキング、六甲編』です。
アイスロードコースは、その昔、氷が貴重品であった頃に、六甲山頂の池で作った天然氷を大八車で麓の町まで運んだ、歴史ある道です。
現在の登山口は、ケーブルから旧道の表六甲ドライブウエイを暫し遡らねばなりません。
一旦山中に入りますと、山深い雰囲気が心地よいコースです。

「阪急六甲からなら歩いてもしれていますが、今日は体力温存のため、市バスを利用しましょう。106系統(六甲ケーブル下行き)のバスは、阪急六甲駅の南から出るのですね」
六甲ケーブル下のバス停にて、出発準備だ。
こ六甲ケーブル下で用足しや装備点検、衣服調整を済ませ、いざ出発です。最初は表六甲DW旧道を登ります。この道は自動車に要注意ですが、運転手さんもその辺はよく心得ておられます。

「さあ、DWからアイスロードに入ります。川を橋で渡ると、いきなりの高巻きです。堰堤が沢山出来ているので、どうしても高巻きが多いのです。ここでDWの下をトンネルでくぐります。途中は急傾斜で、しかも真っ暗闇です」
六甲山有料道路下のトンネルをくぐる
途中で幾たびか渡渉、高巻きを繰り返し、どんどんと高度を稼いでゆきます。途中に、一ケ谷西尾根に向かうような分岐も出てきましたが、今日は冒険は封印です。先を急ぎますので、天望山のピークもパスです。そのうち、水流から離れて山肌を縫う道になりました。
山上のドライブウエイももうすぐ?です。

「まあ、下界の景色が段々と広がってきます。木々の新芽も、かなり大きくなってきていますね。あっ、急な階段が出てきましたよ!
もうすぐですので、先を急ぎましょう」
アイスロードの急な階段
やがて住宅の脇を縫うように急な坂を登り終えると、「前ヶ辻」に到着です。ここからはDW沿いに記念碑台に向かうのが近道です。
でも、今日は時間もあり、天候も良いのです。
無駄な遠回りも許されるでしょう。
阪神稲荷神社にお参りして、ノースロードを記念碑台に向かいます。

「こちらの神社や石碑が、その昔、六甲山の開発を手がけた、阪神電車(阪神電鉄)の記念遺跡なのですね。皆さん、折角ですから記念撮影しましょう。神社の手水鉢の水面に氷が浮いていますよ!」
阪神稲荷神社にて
ダイヤモンドポイントに向かう分岐点から、山深い雰囲気です。といっても、大きな保養所や個人のお宅もちらほら見えます。旧六甲山ホテル(SilenceResort 六甲」)も裏口から見えていました。

「漸く記念碑台に到着です。
今日はビジターセンターもopenしているのですね!」

ご時世を反映してか?登山者、観光客の姿はまばらです。
六甲VCにて
コロナ禍の影響で、本来なら感染リスクの極めて低いアクティビティであるはずの、ハイキングの人出も落ち込んでいるのでしょう。
六甲山小学校から山上のハイキングコースを取り、六甲ケーブル山上駅に向かいます。
ここからの下りは、寒天山道経由で渦森台に下ります。

途中で次第に空模様が怪しかったのですが、渦森台公園に下りますと、とうとう雨が降ってきました。

「皆さん今日は」ご苦労様でした。
これに懲りずにまた出かけましょう!」
寒天山道の途中では伐採箇所が
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