六甲,地獄谷東尾根ー天望山 リベンジハイキング
 Bergen単独行
2021年2月13日()     

9:30自宅…(JR,&神鉄)=10:36神鉄六甲駅…(地獄谷東尾根)…シュラインロード…13:40記念碑台…14:10六甲ケーブル上…15:30天望山…17:30自宅
  先の日曜日に計画した六甲山ハイキング、天望山から六甲ケーブル山上駅を目指す予定だった。
登山口が分かりにくい?
急遽、アイスロード経由に変更した。
(http://bergen1948.web.fc2.com/2102iceRKH.htm)

「どうしても(天望山の登山ルートを)確認したい。
六甲ケーブル山上駅から下って行ったら、そこから確認可能でしょうかね?」

神鉄 六甲駅  阪神高速 北六甲線の橋脚

  自宅からJR,神戸市営地下鉄、神鉄を乗り継いで、神鉄六甲で下車します。そこから山手に向かいます。
「有馬口、有馬駅には何回か来ましたが、神鉄六甲で下車するのは初めてです」

当初は古寺山経由で考えたのですが、些か高度な読図が必要です。やむなく、地獄谷入口に向かいます。
建築会社の資材置き場の脇に咲く桜  地獄谷東尾根のもろい壁
  地獄谷出合には、多くのルートが分岐しています。
当初、川沿いの踏み跡を進みましたが、次第に不明瞭になります。最後は、堰堤にぶつかり、止む無く左の尾根の踏み跡を辿ります。

「あるような、ないような踏み跡ですが、ここ迄来たら引き返す訳にはいきません。何とか稜線迄辿り着けば、(地獄谷東尾根の)登山道に出会うはずです。
気味悪い岩尾根であるのは間違いありません。
取り合えず安全なルートを進みましょう」

水晶山からの尾根と地獄谷のダム湖  奥の高い所がダイヤモンドポイント?
  最後の急な壁を乗り越すと、目の前に登山道が出現!
「これは救いの道ですね!」
強引に進むと良くないのは分かっていますが、それなりの成算があれば強行突破も止む無し?
まあ、結果オーライだから言えますが...
最初から予想外の展開でしょうね。


そうは言っても、登山道が出てくればしめたもの!
繰り返す上り下りも変化のうち、順調に高度を稼いで
「シュラインロード」手前の広場に到着です。

「思い返せば、これほど頻回に上り下りを繰り返す尾根も珍しいですね。まあ、取り敢えずは登りは終了です」
漸くシュラインロードの合流点まで到達、思えば上り下りの激しい稜線でした!  左の平地で暫し休憩
  さて、此処からは山上の移動です。
例によってノースロードを進みますが、今回は旧 六甲山ホテル前から車道に合流します。

「前回の反省から、ノースロード経由で記念碑台に向かうのは、かなりの遠回りでした。下りにいくら掛かるか分からないので、先を急ぎましょうね」
旧六甲山ホテル旧館、今は「六甲 Siolence Resort」だ  六甲ケーブル山頂駅
    六甲山ケーブル山頂駅前の広場の脇に、ひっそりと階段がありました。
見下ろしますと、そこから微妙な踏み跡(地図上は点線、すなわち「難路」、の印もない?!)があるようです。
「確かにゴミが散乱していますが、昔ほどではありませんね?何とか下れそうですね」

取り合えず、踏み跡を下ります。
途中、旧 六甲山山頂ロープウエイ(「六甲山ケーブル山頂駅」〜「六甲有馬ロープウエイ山頂駅」間)の旧駅舎脇を通過します。

「あっ、堡塁岩が見えていますね。今日は岩に取り付いている人パーティーは射ないようですか?」
ガードレールのの切れ目、一ノ谷西尾根下山口  保塁岩
  どんどんと下って行きますが、道の脇に熊笹が茂って、所々道が不明瞭です。特に、急傾斜と尾根の屈曲点は要注意です。
一度、踏み跡を見失って進んだら、とんでもない所まで下ってしまいました。幸いにも、「山っぷ」のGPS機能で無事に復帰出来ました。横着は厳禁ですヨ!

幸いにも此処からは比較的明瞭な登山道となり、やがて天望山に向かうコルに到着。
アイスロードから分かれて尾根に向かうルートは、このコルに突き上げるのでしょうか?

木に注意書きの標識がありました。
一番下の鉄塔の左手に、トラロープが設置されてるらしいです。
「よし、これで天望山の登山口の解明が出来ますね。これで3日間に渡る懸案が解決です。ほっとしますね」
今夜はよく眠れそうです。
有難う御座いました。感謝です。
ここまでくると安心だが、赤いテープが心強い!!  天望山ピーク前のコルにあった注意書き
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