福井、取立山-護摩堂山 周回スキーツアー
2021年1月30〜31日     同行者:NH,WY
訪問先  取立山、護摩堂山
1月30日:出発
深夜で福井北ICを出る。国道脇の道の駅で仮眠。
1月31日:取立山ー護摩堂山

7:30登山口出発ー10:40山頂11:00ー(北方尾根滑走)ー13:300護摩堂峠ー15:40国道ー登山口駐車場
 
取立山は雪山登山としては手ごろな登りと眺望の良さから、非常に人気の山である。
国道から見上げる稜線は、生憎とガスの中だ。
登るに従い、青空が顔を出してきた。
前回(2008年3月)に来たときに比べると、2年ぶりの山スキーで流石に足取りが重い。
天候には恵まれたが、苦い思いのスキーツアーでした。
次回はリベンジです。場所を変え、快適な小ツアー気分を十分に味わいたいものです。


朝は薄曇りの空で、山はガスの中です。
小雨が降り続いています。未明の勝山は雨でしたから、少し改善?

「今朝の雪は良さそうですが、下りが(日照、気温上昇で雪質の悪化が危惧される!)如何かですからね」
登山口まで国道を渡ると直ぐです。助かります。

「なかなか気持ちの良い朝ですが、体は?
でも、頑張って登りましょう。3時間ぐらいで着きますよね」


 駐車場は満車だ!  NHさん、若いから流石に元気だ。  
最初は林道のショートカットを進みます。
雪質は比較的軽い新雪です!
「此処からが九十九折の登山道ですね」

林道の終点が広大な夏季駐車場です。
電話ボックスが雪の下です。トイレも入れません。

此処から、傾斜も急になってきます。
登るに連れて視界が拡がります。本当に遠くまで見えます。
西には勝山、大野の町がパノラマのように見えています。

以前と比べると、この時期にしたら豊富な積雪ですよ!」

シールでどんどんと登りたいが、如何せん?!
2年のブランクか?はてまた年齢の加減か?足取りは重います。
ここからは有名な急斜面である。 クライミングサポートの調整は必須

3
急傾斜の壁(この表現がピッタリです!)を抜け、無木立の稜線に出ると、少し風が強いですが快適です。

「此処からは少し痩せ尾根が続きますね。クトーを着けて安全策を取りましょう!」

最後の急傾斜を登り上げると、平坦な尾根になり、頂上はまもなくです。
大勢の方が寛いでおられます。
山頂で憩う人たち 振り返るとトレースが奇麗だが、しんどいシール歩行である。
白山も間近くに見えます。
「御岳も、乗鞍も似たような山容ですが、白山は横に大きい?

手前には法恩寺山や経ヶ岳も見えています。

その奥には荒島でしょうか?。
「白く輝いていますね!」
取立山から護摩堂山に向かう、霧氷が奇麗だ。
はるかに白山の連山が見られる。
頂上の直ぐ上でシールを外して、北方稜線への滑降です。
尾根通しに護摩堂峠を目指しますが、余り傾斜の無い尾根道や濃密な杉林もあり、苦労します。

「雰囲気的には、いいツアー気分ですが、中途半端な登り下りが鬱陶しいですね!」
下りは案の定、雪が重くなりターンも思うように出来ない。
転倒、外傷のリスクも高く、どうしても及び腰になり、滑走を楽しめないまま終了してしまった。
国道からは2km程の歩きを余儀なくされるのだが、幸いにもヒWYさんが車を回送して頂いた。
「有難う御座いました」
次回はもっと快適な山スキーを!と願うBergenでした。
(何時の事か?!)
護摩堂山の西斜面、いい天気だが、雪質は? 漸くと国道へ降りてきました。
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