六甲 天狗岩南尾根ー遺失物捜索ハイキング  単独行
2021年1月10日()      寒天橋…天狗岩南尾根道…寒天橋…1阪神御影駅
参加メンバー:Bergen単独
天狗岩南尾根
今回は、以前(1/2の天狗岩南尾根ハイキング)の際の、遺失物捜索目的のハイキングです。さて、見つかったでしょうか?

「今日の”天狗岩南尾根コース”は1/2に、途中で尾根道に合流しようとの腹積もりで、強引に右の斜面に取り付いた際に失えた物品の捜索のハイキングです。
本来の寒天橋からの登山口と、西谷川からじぐザぐに登る登山道(踏み跡?の確認も、目的の1つです


白鶴美術館のバス停に到着すると、目の前に通りすぎ去った市バスが見えました。
「仕方がありません、かくなる上は歩きです」
もともと歩く方針でしたから、思うところです。
(何時も甘いことを言っていてはいけない?!)
渦森橋から住吉山手9丁目への、急傾斜の道
気を取りなおして渦森橋まで急なバス道を登ります。
ここで漸く次のバスが到着。
「白鶴美術館BSから渦森橋BSまでは15分くらいで移動できますね。今日は渦森台経由でなく、住吉山手9丁目から寒天橋に行きます」

急な舗装道を先に進みます。
少し傾斜が緩くなっても、まだまだ先は長いです。
漸く視界が広がりますと、東側に住吉霊園の墓石群が見えます。
「いやー、すぐ横を通ると分からなかったですが、凄い所に霊園が作られているのですね」
住吉台9丁目より住吉霊園

寒天橋を渡り山間の道に入ります。
渦森台からの道は、この上で合流するようです。
「途中に砂防ダムが沢山ありますが、住吉川本流や天上川と同様に、谷は深いようです」
西谷川の千丈谷砂防ダム
漸く上の砂防ダムの巻き道に到着。
ここは立派な巻き道が作られている。
途中で分岐があり、何やら意味不明な石の構造物(竈?)が作られている。
今回よく分かったのだが、この巻き道を右斜め方向に進むと、天狗岩南尾根に向かう、ジグザグの巻き道のようだ。
道を辿ると、ひょこっと尾根道に合流した。

「今日は捜索山行ですから、前回のルートを進みましょう。
と言っても、どうしても行き易い踏み跡を取りますね。
前回は如何して?あんな木々の混んだルートを取ったのでしょうか?
何処か、冷静さを欠いていたのでしょうね」
砂防ダムの上から天狗岩南尾根への分岐点にある石の構造物
さて、暫くは踏み跡を進みます。

「前回は必死だったので気が付きませんでしたが、結構行き易い斜面を選んで行けるようです。
しかしそうなると、前回のルートとはずれていますよ。
方々に目をやっても、ストックやテルモスは見当たりません。
砂丘の中の米粒を探すようなものですよ?!」


というか、冬枯れの時でさえ見つからないのに、木々が茂ると全く無理でしょう。
天狗岩南尾根への、山側の巻き道、ジグザグの登山道
「ここ天狗岩南尾根は、かなり急な登り道です。
天狗岩の手前のピークまでずっと登りですが、西山谷からの道の合流点からの下りも、これまた結構な下りです。慎重に下りねばなりません。両側の斜面も急なので、ミスは許されませんね!」


急な尾根に下りの木組みの階段が続きます。
振り返ると、遥かな高みに天狗岩手前のピークが木間隠に見えています。天気の良いのだけが好材料です。
天部岩南尾根の奥のピークを望む
下り出すと、横木の抜けた階段に、抑えの鉄柱が露出しています。「この鉄柱に引っかけないように下らないと!
この急傾斜の道に、この鉄柱は要注意です。
スリップに気を付けねばなりません!」

急傾斜の岩の下りは、嫌が上でも慎重を期します。
漸く登山口に出て、ほっと一安心です。。
寒天橋手前の、天狗岩南尾根登山口にて
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