丹波篠山 愛宕山 「ミツマタ群生」鑑賞ハイキング
2020年4月6日()     同行者:IS,MS,MK & Bergen(淀屋橋)、FY(会友)
新型コロナウイルス騒ぎの中、当初の対処方針の誤りが反省されないまま、「特別警戒」なんかの、一方的な自粛の依頼状が出されました。積極的な対応策(例えば、PCRを含む検査法等の運用方針の更新)等の発表もなく、1か月以上が経ちました。

積極的な、「無症状キャリアー」のスクリーニングと、隔離がなされねば、発症の減少は期待できない?

「感染の可能性から言うと、静かな山登りは比較的安全な筈です。今回はFyさんとISさんにお声がけして、淀屋橋のお姫様方ともランデブー山行です」

今日は丹波篠山 愛宕山の「ミツマタ群生」鑑賞です。
愛宕山 案内図

車の乗り合いは勧められない?
でも、まあ仕方ありません。

久しぶりの丹波篠山です。
と言っても、駅からはやや南、国道372号線の直ぐ脇から山道に入ります。

お寺の駐車場に止めさせて頂きます。
「皆さん、山行でお会いするのは、久しぶりですね」
駐車場にて行程を検討
この山の名前も全く知らなかったのですが、MKさんが検索してお知りになられたようです。淀屋橋の例会で行く予定が、コロナ騒ぎで急遽キャンセル。

折角ですから、姫路のFYさんを誘って行きませんか?」
Bergenの声掛けに、ISさんもFYさんも賛成!淀屋橋の2女性も急遽、参加です。
急な登山道の脇には木彫りの仏様が
今回は暑夏でもなく、体調も復活気味なので、山頂までの最急勾配ルートを取ります。

「イヤー、話半分だな。これくらいなら何とかなりますが、ロープが出てくるのはもっと上ですかね?!」

漸く平坦地に到着。
此処からは急な石段と、その上に山門らしきものが見えます。
残念ながら、ロープが引いてあり、石段は(崩壊の危険?)立ち入り禁止です。
最初は緩い階段道だったが
やむなく右手につけられた、急ごしらえと言ってもおかしくない、泥濘の坂道を登ります。

さてここからが、ロープの張られた急坂です。まだ山頂まで、標高差200mはあるようです。

「ウム、これは流石だ!ロープの結節間が長いのもつらい!」
新調したストックを慎重に使います。

「漸く登頂しましたね。今日は遠くまで見えますよ」
丹波篠山方面遠望
山頂で暫しの昼食後、林道に沿って北に向かいます。
途中で、谷筋に沿って斜面を覆い尽くす、白と黄色の林に遭遇。

「お寺の分岐を左に取ると、ダイレクトにこのお花畑に到達出来るのですね。花だけ愛でに来るのも良いですね」
ミツマタは白い小さな花として認識されるが、中心部は鮮やかな黄色である。それが1つの房に放射状に群生する。
ミツマタの花
上から見れば白、下から見ると黄色。
花全体が地面に向かって開いているので、そのような”七変化”をするのだと。

「此処からも暫くは谷筋を埋め尽くしていますね」
群れて撮影する人々

ミツマタの撮影も皆さん満足されたようで、此処から帰宅?と考えていたら、ISさんが
「近くの篠山川沿いに桜の名所の公園がある」という。
時間も早いし、折角ですからそちらに向かいます。

「此処は篠山川の川床が隆起して、綺麗な渓谷美を作っていますね。橋を渡ると公園で、キャンプスポットやバンガローもあるようですね。いやー、これは今まで知りませんでしたね」
桜の名所の篠山川公園
篠山川を渡った公園には、巨大な「丹波竜」のモニュメントが聳えています。
足元を見ると、ここら辺りから発掘されたようです。
「(恐竜は)福井、勝山だけではないのですね!地元にもって目を向けないとね。灯台下暗しですな」
丹波竜の模型が 写真提供:FYさん
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