ダイヤモンドトレール、二上山ハイキング
2020年3月15日()     同行者:カランクルン会員、会友の皆さん&Bergen :総勢 7名
カランクルンのH隊長のお声掛けで、名石(ガーネット、サファイア等)めぐりで有名な(?!)な、二上山へ(「一攫千金」を目指して?!の)
ハイキングに出かけました。
近鉄南大阪線「上ノ太子」駅で、9:30に集合です。
例によって、皆さん定刻に集合です。
「久しぶりのカランクルンの皆さんとのハイキングです。ワクワクしますね」
出発地点の「万葉の森」公園

「万葉の森」公園でH号を下車。
久しぶりの二上山ですが、ここからはいきなりの急登で喘ぎます。

「昨年12月の「Hさんを偲ぶ会」以来、お会いするのは久しぶりです」

銀鹿谷寺跡の遺跡群を横手に見て、一路、雌岳山頂に向かって、林の中を進みます
鹿谷寺跡の巨石
甲の寺跡は(石を削って整地した割には)敷地もかなり大きかったようです。
今は遺跡があるのみです。
H隊長が言われます。
「そこらあたりに転がっている白っぽい石に、「ガーネット」の結晶が混ざっています。よく見て下さい」

今日よく見てみますと、極めて小さな(0.5mmくらい)の、赤っぽい結晶が混ざっているようです。
これでは、一獲千金処は無理ですね!」
資料を見て分かっていたが、流石に本物をみると辛いものがある?!
鹿谷寺跡の石塔
山肌を縫うよう、巻き気味に登山道が伸びてゆく。所々に脇道や林道が交差する。そうこうしているうちに、広い平地に到着。
そこが雌岳山頂でした。
「西やー、大勢の方がいらしてますね。特に子供さんが多いです。(あの悪評高い、非科学的な政治的判断でされた、「休校要請」のためでしょうか?)、自宅で暇を持て余した(?!)子供さんをお連れになっているのでしょうか?何れにせよ、ここの山の規模からすれば、小さなお子さんを連れてきても安心ですね」
Mさんも言われます。
「イヤー、(途中でしんどくなってぐずっても)担いで帰るのも楽ですものね!」
雌岳山頂の日時計
雌岳山頂で暫く休憩し、雄岳とのコルに下ります。此処は「馬の背」というよです。
此処から雄岳に登る人と、暫く休憩する人が分かれます。折角ですから、央ぶりに雄岳に登りましょう。
「山頂のお社が『大津の王子』の墓所です。雌岳の山頂が良く見えて、なかなか気持ちの良い場所ですね!」

馬の背から「岩屋」に向かいます。
此処は巨大な岩穴です。奥に摩崖仏(と言っても、「線描」の類)が彫らrえ、手前に小さな石塔が建っています。

「今日右脇の岩の割れ目は、岩石の組成が異なるという、珍しいものらしいです」
良く分かりにくいですが、H隊長もいまいち歯切れが悪いようです。
岩屋
此処で車をpick-upしに戻るメンバーと、二上山から(本来の)ダイヤモンドトレールを北上するメンバーに分かれます。
折角ですから、Bergenも北上メンバーに加わります。

「此処からは基本的に下りです。
だけど、尾根沿いの道ですから、最後はかなりのピークを上り下りしないと駄目なようです?」
Mさんが地形図を見て冷静に判断されます。大雑把なBergenとは大違いです。貴重な人材ですね。
「カランクルンご入会、オメデトウございます。そして有難う御座います
Mさんは3月から、カランクルンの会員になられました
季節外れの山桜の花が!
快適な尾根道もそのうち、予想通りのアップダウンに!
「こんな道は先が見通せないので、精神的には辛いですね。それでも、山桜をはじめ、多くのお花が見られましたので、楽しかったですね」
花と言えば、女性のMさんのお得意の分野だ。色々とよくご存じです。何時も教えて頂いてます。

予想以上に時間がかかり、やや遅くに集合場所に到着しました。
皆さんを長らくお待たせさせたようです。
屯鶴峰

最後は、奇勝で有名な、「屯鶴峰(どんずるぼう)」に向かいます。

H隊長曰く、
「此処は、噴火した二上山の火山灰が長年に渡って堆積したいためにできたそうです。
遠くから見ると、露岩帯が(白い)鶴がたむろ(屯)しているように見えるから、この名前が付きました」

遊歩道はよく整備されています。
近郊の穴場の山です。


最後に竹田川でガーネット原石探しをしましたが、それはまた続報で!
屯鶴峰から下ります
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