六甲お手軽散策(「ハイキングとは言えないが、久しぶりに雰囲気は味わえた?)
,Bergen 単独行
2020年1月17日()     

Hp…神戸高校…摩耶山ケーブル山麓駅(ケーブル、ロープウエイ)ー掬星台ー(路線バス)ー旧六甲山ホテル(昼食) −(送迎バス)ーJR六甲道駅

今回は、番外ハイキングです。
何故かといえば、初めての全編、機動力利用の登山です。
勿論、アプローチは歩きです。

今回、昨年12月から療養のため、休業、休養しておりました。
年明けのHp受診の行きの車中で、摩耶山から六甲に亘る稜線が見渡せるではありませんか!
「これは、機動力利用のハイキングにふさわしい山並みですね?!」

折角ですから、今まで乗ったことの無かった、摩耶山ケーブルとロープウエイ、それに山頂バスを利用しましょう。
「この日はあまり天気が良くありませんが、雨だけは大丈夫でしょう!」
神戸高校のロンドン塔

今回はまず山麓の道に沿って摩耶山ケーブルに向かいました。
途中、少し寄り道して「神戸高校」の建物を覗きます。
震災後、耐震問題での建て替えを巡って、種々の議論がありました。
結局、建て替えられました。
しかし、其の中世の城郭を思わせる雰囲気は、しっかりと受け継がれているようです。
そこからケーブル乗り場まで、住宅街の中の急坂を登ります。
「どちらかと言えば、住宅開発はケーブル開通のだいぶ後だったのでしょうね?
昔は広々として良かったでしょうね」
摩耶山ケーブル山麓駅
今朝はこのケーブルは暇そうで、時刻表は関係なく、すぐに出発してくれま。
天気はいまいちですが、仕方ありません。
「もう少し晴れるといいのですが。
まあ、今日は未体験の乗り物に乗るのが眼目ですから良いでしょう」


折角ですから、車両の先端に乗ってみましょう。
対向する車両が行き違います。
摩耶山ケーブル
続いてロープウエイに乗り継ぎます。
こちらは、しっかりと時刻表通りの運行のようです。
暫く待ちます。5分ほどの乗車時間ですが、深い渓谷の上を通ってゆくので、高度感は抜群でした。

ロープウエイの終点駅からの眺望は、普段のハイキングではなかなか見れない景色です。
「そあの手前の尾根に見られるのが、旧摩耶山ホテルですね。それにしても、昔の繁栄が嘘のようですね。遠くには神戸の市街の展望が開けますが、煙っているのが残念ですね」
旧摩耶山ホテルから神戸市街
  最初は摩耶山ロープウエイのカフェで昼食の予定だった。
「何処から又この道を帰るのは嫌だな!
とりあえずはビールで喉を潤すだけで、先を急ぎます」


掬星台の広場からドライブウエイに向かいます。
丁度、六甲山ケーブル乗り場に向かうバスが出るところでした。
このバスに乗車するのも初めてです。
「本数も少ないので、ラッキーでした」
途中は、お馴染みの名所を回ってゆきます。

「こちらは六甲山ケーブルまでと考えていましたが、(本館は休業中ですが)食事処は営業しているそうです。送迎バスあるので、此処で食事してゆきましょう」
摩耶山頂から六甲ケーブルを結ぶ路線バス
今回のハイキングで一番のヒットがこのレストランでしたか?
内装は黒を基調として、なかなかいい雰囲気です。
でも、失礼ながら、ガラガラです。
スタッフの皆さん、なかなか暇そうにされています。
自然と、色々とお話が交わされます。
なんと!私が、本日初のお客の由。

ワインもなかなかおいしかったです。
メインディッシュがなかなか出て来ませんね?」


しかし、出てきた料理は、本物でした。
あまり期待していなかったのでビックリです
今日は色々と勉強になりました。
送迎バスの運転手さんとの会話も、それは愉快でした。
食べた豚の煮込み料理は絶品だった!
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