若狭蠑螺が岳ハイキング
2018年10月7〜8日(月、祝日:体育の日)     同行者:SA,FI&bergen)
10月7日:敦賀へ移動、敦賀少年の家、キャンプ場にて幕営
今回は、新人のFIさんを交えてのハイキングです。
「今回は、敦賀市のキャンプ場でテント泊です。前夜は寄せ鍋で宴会ですね」

目的の山は、敦賀半島にある、栄螺が岳です。
標高700mに足らない低山ですが、若狭湾、敦賀湾を見渡せる眺望の山のようです。
「縦走の予定ですが、下山地点に車を置いて、登山口からバスで移動しないといけません!」
テント内で夕食の支度

今日の夕食は「寄せ鍋」です。
野菜と豚肉で栄養満点です。
食事しながら、いろんな楽しい話が尽きません。
「いやー、楽しい食事でしたね。
明日も早いので、もうお休みしましょう。
Eltu,こんなに早く寝たら、夜中に目が覚めますよ、って?っまあ心配ないですよ。
明日は素晴らしい天気になりますように!」

おやすみなさい
10月8日 浦底より蠑螺が岳登頂、往路下山
朝は予定より早く、4:30に起床です。
昨日の鍋でうどんを作って、朝食を頂きます。

「今日は縦走の予定でしたが、諸般の事情で浦底からの蠑螺ケ岳往復に変更しましょう」

(バスに乗り換える手間も嫌だったのだが、昨日の湖西道路の渋滞が精神的に「早く下山して、早く帰ろう!」と思わせたのだった)
いざ出発
浦底の登山口(と言っても、分かりにくい!)に車を置きます。登山口は原発の寮の入り口と同じです。
「一瞬、混乱して間違えますね」

記念撮影ののち、おもむろに出発します。
最初は道路工事で回り道しますが、樹林帯に入ると、いきなりの急登です。

次第に、九十九折れの急な山道になってゆきます。

「この辺りは全く視界が聞きませんが、季節柄、あまり汗をかかないので楽ですね!」
(と言いながらも、結構汗をぬぐうのが実情である)
雪にも耐えた杉
  傾斜が少し緩くなりますと、「長命水」の水場です。(通常の湧き水と異なり、ここはただの(あまり美しくない?)谷川の流れです)
でも、この縦走路では、大変大事な水源であるのは間違いありません。

次第にはっきりとした尾根道になってきますと、方々に巨石が散在します。
流石に、稜線上は眺めが良いですね!」

登ってきた稜線の先の北方には、若狭湾が大きく広がり、右奥に越前岬が見えています。
山若狭湾の向こうに越前岬が
最後の急坂を登り切りますと、漸く山頂です。
ここには三角点が据え付けられていますね。2等ですね。昔なら、(三角点の)設営も大変だったでしょうね」


山頂からの眺望も最高です。
右には越前海岸、
左には若狭湾が広がり、遠くに小浜の久須夜が岳、更に舞鶴の青葉山が見えています

「さあ昼食にしましょう」
山頂にて
下りはOIさんが駆け下りてゆきます。
どうも登りしなに見えていた、巨石が気になるようですね。
「この岩は普通の登山靴ではなかなか難しいですよ。フラットソールがあっても、手掛かりに乏しすぎるようですね」

まあ程々にして、帰路に就きましょう。

「遅くなると、また渋滞に巻き込まれますから」
先日の体験が暗い影を心に残しているのだ!
ボルダリング試みるが、なかなか手ごわい
下りもたいがい長い!
それでも、上りに比べると息は楽です。
観光シーズンでないとはいえ、この山でお会いしたのは、わずか3パーティでした。

「いやー、FIさん、初参加で楽しんで頂けましたk?
今日もまた楽しい集まりでした。
次回はもう少し骨のある山を考えしょうね」
蠑螺が岳遠望
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