六甲全山縦走ハイキング 
2018年10月20()    
参加メンバー:FI&淀屋橋:Bergen、総勢2名
今回、かねてからの課題(と言っても、特に固執して居た訳では、全くない。−ほんまかな?)の「六甲全山縦走」です。
好天に恵まれ、何とか宝塚に、終電前に、到着しました。
過酷ながらも、非常に体調の良かった、全縦ハイキングでした。
「FIさん、ご苦労様でした。そして、有難う御座いました!」
2018年10月20日( 六甲全山縦走ハイキング
6:30塩屋発…7:20旗振山…13:00菊水山…13:20天王吊橋…14:25天龍寺山門…16:20摩耶山…19:10六甲ガーデンズ…23:05宝塚
やや遅い登山開始時間ながらも、6時18分、JR塩屋駅に集合。
今回は須磨浦公園からでなく、塩屋からの出発だ。

街中の移動はなかなか大変だが、通りがかりのの人に道を尋ねて進む。
塩屋からは、鉢伏山は割愛して、直接、旗振山に登る。
市街地を外れると、静かな山道を進む。

途中に山上の遊園施設が拡がる。
山頂のお茶屋さんに晴れる、早朝登山(?)の方たちの顔が見える。
「おらが茶屋」付近の広場 栂尾山山頂
鉄拐山からは、前回の「須磨アルプスハイキング」で辿った道なので、勝手知ったるトレールだ。風景を楽しみながら歩いてゆく。
今朝は凄い晴れの日の予想なので、眺望も素晴らしいものがある。

「あっ、小豆島が見えていますよ。手前は家島群島ですね」

北方は、開拓された住宅群が広がる。
「前の須磨アルプス山行にも思いましたが、両方の海(大阪湾と播磨灘)が見える、素晴らしい場所ですね♪」
播磨灘の奥に、遠く小豆島が見えます 名谷の住宅群
高倉台の住宅街を抜け、栂尾山、横尾山を過ぎると、須磨アルプスである。
「今日は通過する人も少ないので、早く行けますね。えっ!?、自転車を担いで通過している人が居られますよ!」
この謎は、後刻判明するのでした。

前回と違い、東山から北に進路を取り妙法寺に向かいます。
この住宅街の通過も(オリエンテーションが)厄介なのですが、幸いにも、お散歩のおじさんに近道を教えて頂きました。

妙法寺でしばし休憩。
「折角ですから、普段の全縦走ではゆっくりと見れないところも見ておきましょう」
これが意外と時間を食い、到着予定が遅れる要因になったのだが、この時は「能天気!」でした。
高取山山頂 高取山の鳥居群
「まあ!人生、慌てて行くだけでは味気ない?」FIさん、よくお分かりででょうが、敢えて言っておきます?!

急な高取山の登りを終えますと、眼前には大眺望が広がっています。

お寺も山頂も含めて、(反省なく?!)ゆっくりと見て回リます。
高取山からの大眺望

「さあ先を急ぎましょう。摩耶山の到着時間で、(全縦が可能か?)判断が出来ますから、出来るだけ早く到着したいですね!」

と言いながら、ここまでゆっくりしていたのは何故?まあ、序盤ですから、しっかりと充電して行きましょう。結果的には、これが心の余裕に結びついたと、私は考えるのだが?

高取山を下りますと、また市街地の中の迷路のような道を進まねばなりません。
「でも、『六甲全縦』の標識があるので、助かりますね」
高取山の本神社 高取山下降点の小屋磨寺
神戸電鉄の線路下のトンネルを下りますと、「鵯越駅」です。
その脇から烏原貯水池の北の山道を進むと、菊水山の登りにかかります
「この登りはきついので有名ですよ!」
FIさんが脅して(?!)くる?

分かっているが(途中で休みたくない習性で)ついつい山頂まで頑張ってしまった。
最後はいささか「シャリバテ」気味で、大いに反省する。
「やはり、十分な間隔での、水分とカロリー補給が大切ですよ」
無理して頑張っても、後に尾を引くのだ
神戸電鉄鵯越駅近くののガード 菊水山山頂の電波塔
恒例の「天王吊橋」を渡りますと、鍋蓋山の急登がお迎えします。
ぐいぐいと登って行きますが、稜線に出ると流石に心も軽く感じられます。
「天王吊り橋」、菊水山と鍋蓋山の間、下に「有馬街道」が通る 鍋蓋山山頂
今日は晴れの予想で、天候の心配はありません。あまり暑くないので、快調に登れます。
市ケ原まで下りますと、流石に大勢のハイカーの方がお出でです。

此処から、摩耶山頂までが前半の核心部(?!)ですね。
「今日の行程では、この天狗尾根の行程が一番でしょう
であるが、同行のFIさんはどういった風ではない。(二周り以上の年齢差は、如何ともし難い!)
大龍寺山門 摩耶山天狗尾根、急な登りだ


やがて見慣れたハーブ園からの道と合流しますと、此処からが天狗尾根の核心部です。
掬星台に到着しますと、摩耶山ロープウエイ利用で夜景鑑賞の方々が大勢おられます。

さて、此処からはヘッドランプの出番です。
そま谷峠jからは車道を取ります。(これが正解でした。サウスロードは崩壊のため通行止めでした)
この頃は(あまり急な上り下りもないので)ただひたすら先を急ぎます。途中、丁字ヶ辻、ゴルフ場道を通り過ぎます。

夜の闇もあるのだが、樹林の中で見晴らしは利かないです。
{何処に行っても全山縦走の標識ですね!」
オテル・ド・マヤ みよし観音像
やがて六甲ガーデンズに到着。
此処は流石に大勢の観光客でごった返しています。FIさんは此処で着替えを済ませます。Bergenもフリースを羽織ります。
此処の稜線からの眺望は一番です。
「六甲ガーデズ」からの夜景です 東六甲縦走路にて、FIさん
東六甲縦走路を下り、大平山近くに来ますと、登ってくる人達が!?
「六甲全山縦走ダブル(往復)のトレランです。21時に塩尾寺出発ですって。何ともすごいレースです。参加者が約300名ですね」
噂には聞いていたが、現実に目の前にするとそのすごさに圧倒されます。
大グループと行き違いし、最後の急坂を下りますと、塩尾寺のもとに着きました。
「これは完走の感謝を捧げずばなりますまいな」

到着時間が時間なので、残念ながら、打ち上げはまたの機会にです。

「18まあ、何とか終電前に帰れて、ほっと一安心です。次回は宝塚から逆コースですかね?是非とも、行かずばなりません?」
(えっ、本気なの?殿、ご乱心か?
ドウでしょうか、また来年は来年の風が吹きますからね)
六甲全山縦走(往復!!)トレイルランの集団 下漸く、「塩尾寺」に到着社
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