箕面、最勝ケ峰ハイキング by のんびりハイキング
2018年2月25日()     同行者:「のんびりハイキング」の会員、会友の皆さん

9:00箕面駅…9:30龍安寺…10:30百年橋…12:00最勝ケ峰…16:00箕面駅
今年に入って3度目の「のんびりハイキング」
(リーダーのTYさんが言うには、カランクルンのSAさんは5回参加した由。すごいですね)

箕面は、昨年の台風でかなり酷い被害を受けました。昨年秋にも行きましたが、まだまだ復旧途上でした。滝道から滝まで行けませんでした。

「土砂崩れによる、道路の埋没と倒木が、通行止めの主因でした。
今日は、日曜とはいっても、さすがに登山者、観光客は少ないですね」


Bergenの集合場所は、阪急箕面駅である。
ほぼ定刻に皆さん到着された。
私だけが遅れて皆さんにお待ち願った。
左岸の道(この道からは、最近滝まで行けるようになった)を行く。

例によって渓流沿いの滝道(建物の殆どは休業している)を進む。
通行止めが解除された、左岸の山道(滝道は遊歩道だが、こちらは”山道”!と、しつこく注意書きがされている)を登ります。

箕面大滝を越して、百年橋から急登の始まりです。 自動車道から離れて、次第に深山渓谷の雰囲気が出てきます。
「あっ、あれが箕面川に出来た堰堤ですね。何の目的に作られたのでしょうか?」


過去に計画され、今では計画通りに作るのが目的になってしまった建造物が多すぎ、財政破綻の一因になっている?
箕面川ダム
ビジターセンターのある、政の茶屋園地までは、自然観察路?号という命名がなされている登山道だ。園地には立派なトイレも併設されている。ここで休憩。
ここから東海自然歩道が始まるらしい。

TYさん曰く、

「ここからはいくつものピークを越えて行きます。頂上(最勝ケ峰)まで長いですよ!」
リーダーの一言に、メンバーの間に動揺が?とんでもない!
Tさんがボッツという。動じないで!
「まあ大概しんどい道でしたね。前に進まなしょうがありませんヨ」
稜線の途中で、進む方向を確認
少し進むとやや広い台地になっており、
なんと!立派な方位盤が設えられてるではないか!。

「この方位盤が設置されたころは周りの木々も高くはなく、(大阪)府下のの地名が確認できたのでしょうか?」

ここで昼食の予定です。
少し休憩して、すぐ先の山頂に向かいます。
立体的な方位盤
  ここは御陵になっているのですね。
『開成皇子墓』と、石碑に記されています。流石によく清掃されていますね」


如何いう所以でここに埋葬されたのか?
正面脇の銘板には、「光仁天皇皇子」以外、何も記されていません。
山頂、開成王子の墓がある
のんびりハイキング」名物の、豪華な昼食を済ませると、往路を戻ります。
またまた上り下りの繰り返しです。
「大和葛城山を思い出しますね」
しんどい時はいつも、何時か体験した(同様の)山登りを思い出しては、体に鞭打つ?
そんなサディスティック?な体質が身に染み込んでいる?
いえいえ、単純に頭を空っぽにして、上り下りさせる(自分のj体に)だけです。

ようやく園地に到着です。
リーダーのTYさんが、
「今日は時間もあるので、ビジターセンターをゆっくりと見学しましょう!」
まあとりあえずは、自然観察の目を養いましょう。なかなか立派な施設です。

最後には、滝道の対岸にある、
学問の道 「時習堂」
なる施設も見学。

「山歩きのみならず、しっかりといろいろ勉強させてもらった、今回の『のんびりハイキング』でした。
この後は、例によって梅田で2次会ですね」
政の茶屋園地のトイレ
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