六甲 杣谷(摩耶山〜長峰山)馬蹄形回遊 by のんびりハイキング
2018年1月7日()      8:30阪急 六甲駅…(山寺尾根)…摩耶山…(杣谷峠)…長峰山…(天神谷東尾根)…六甲駅
参加メンバー:T(L)、S、Y、N、T夫婦(のんびりハイキング)、S(カランクルン)、M, (てんの会)、M(フリー)、Bergen (淀屋橋)

今年始めての「のんびりハイキング」は、阪急 六甲駅から杣谷周辺の山、摩耶山〜長峰山(天狗塚)の回遊を目指します。
私自身の今年最初の山も、「のんびりハイキング」の六甲ハイキングからの始まりです。
年末は具合が悪くて、神戸山スキークラブの山スキーも欠席してしまいました。
ハイキングならなんとか行けるだろうと、新年最初のアクティビティはのんびりから始めさせていただきました。


神戸護国神社
「今日は『のんびりハイキング』の、本年初回の例会です。
今日の馬蹄形回遊は、(その各々はトレースしていますが)通しのルートとしては、初めて体験するコースです。


今回の集合場所は、阪急 六甲駅です。
「今回は神戸市街からも近くて眺めの良いコースです。
また、新年最初のハイキングなので、皆さんとお会いできるのが楽しみです」


護国神社でトイレ休憩と登山装備を整えます。
今日は長峰台経由で杣谷登山口に向かいます。
山寺尾根、関電の鉄塔が出てきた
杣谷峠に向かう登山道から分かれます。
急な山寺尾根を、喘ぎながら登ります。
今日はトレランの人たちがやけに目につきます。
「なんかレースでもあって、その練習をしているのでしょうか?
取り敢えず、今日は天候の心配はないようです」


今回は、山寺尾根から掬星台、杣谷峠から長峰山経由で馬蹄形の縦走です。
「このコースは(馬蹄形のコースなので)来たルートと行く先のルートがよく見えるのがウリですね」
西の尾根
やがて、倒木が目立つ稜線に到着。
「いやー、昨秋の台風の被害は大そう大きかったのですね!」
根元から倒れたり、根元が浮いている松や、(根が深いはずの)広葉樹の根元も浮いているのが見えます。
「慎重に通過してゆきましょう」

だが、もう少しで掬星台という所でアクシデントが!
「えっ、Kちゃんがこけた!?」
どうも持った木の枝が折れて、左胸を強打したようです。

請われて診察します。
「はっきりとした、限局性の肋骨の圧痛があります。
恐らく肋骨骨折でしょう。
明日、病院受診してレントゲン撮影ですね」
山寺尾根、頂上直下の急な段差を登る
取り敢えず掬星台に全員集合です。
それにしても、のんびりハイキングでは初めての事故(?!)です。
山寺尾根はかなりの急登ですが、その分、高度が稼げます。


「神戸の街の眺望が素晴らしいですね。
流石、此処から、空が近く「星を掬う(すくう)台」というのが良く分かります。遥か遠くに金剛山方面も見えています」


さあ、お昼です。
公園の一角に、丁度良いテーブルがあります。
「風もないので、薄暗い東屋の中より格段に良いですね?」
摩耶山、掬星台
掬星台からアゴニー坂経由で、杣谷峠に向かいます。
此処も一部車道の脇を通りますが、概ね急な下りです。

「漸く杣谷峠に到着です。
此処から長峰山まで、結構長い登りですね」


以前ののんびりハイキングで、Sさんが「行方不明?!」になったと言う。
実は、Sさんはまっとうな道を先行していたのだが、他の後続メンバーが道を間違え、神戸市の青少年センターに行ってしまったそうな。
道は微妙な上り下りを繰り返し、尾根も痩せてくる。
長峰山に向かうトラバース道
この時期、山寺尾根や掬星台、杣谷峠で結構大勢の皆さんとお出会いしましたが、長峰山に入ると閑散としいます。

「しかし、静かなハイキングが楽しめますよね。あれが休憩してきた、掬星台ですよ。馬蹄形縦走だけあって、辿ってきた経路がよく見えます」

下りは阪急六甲駅に向かいました。
此処もなかなかの急な下りと距離でしが、かなり高いところまで住宅が広がっています。
「アルコールが入ってますので、下りでよかった!
上りならこうはいきませんよ。リーダーのTさんのルート設定のおかげですね」
神戸港を見下ろす
inserted by FC2 system