大日岳 登頂&山スキー by KMSC
2018年1月21日( KMSCの皆さん、総勢9名
記録
1月21日(): 高鷲SP登山口…山頂…登山口

今回の山スキーは、近郊(と言っても、奥美濃ですが)の山域なので、通常の前夜発から早朝出発に変更です。
年齢のためか?最近は前夜発、深夜移動、早朝到着、浅い仮眠は中々つらいので、歓迎?
(前日の感冒薬が効いていたのか?
殆どウツラウツラの道中でした。
運転手さん、有難うございました!)


予定通り、Hさんが自宅近くまでお迎えに来てくれました。
名神西宮ICから集合場所の吹田SAに向かいます。
今日は登頂と北斜面尾スキー日和のようです。

「山スキーは本当に久しぶりなので、少し不安ですね!」
なんせ昨年の年末から(体調不良もあって)機会は何度もあったのですが、行けずでした。
何とか曇り空です

スキー場の階段は、生憎と粉雪には程遠く、カリカリの、凍結した雪面です。
「これは(凍結による)転倒に要注意ですね!」

ゴンドラに乗り込みますと、一気に高度を上げます。
今日は天候もいいので、スキー客、入山者も結構多いようです。
「積雪は多いのですが、あの雨がね!?」
週半ばに大雨に見舞われたのでした。これで溶解、凍結を起こしたのです。
「今日は雪質には期待しない方がいいですね?!」


ゴンドラが登るにつれ大勢のスキーヤーの皆さんが滑っているのが見えます。
HKさん
ゴンドラ終点からシール登高です。
まずは結構急なオープンバーンの斜面を登ります。
ひるがの高原や鷲ヶ岳の眺望が素晴らしいです。
「今日も(!?)来て良かったです。
雪面は少しクラストしていますが、アイスバーンというほどでもないですよ」
(山頂北面の雪質に少し期待が?)
でも、安全のため、クトーを着けて登ります。

2つほどドーム状の台地を過ぎます。
(この間のルート取りは素晴らしく、ほぼ無駄ない登りでした)
いったん下ります。
この斜面はかなりカリカリの雪面で、しかも急なので、皆さん苦労しておいででした。
Bergenは(横着して?安全のため?)シール、クトーのまま階段下降しました
山頂を見上げる
ようやく待望の山頂に到着。
でも、期待していた北面は、最悪の「モナカ雪」!
脚がとられます!
少し東方向の斜面に移動しますが、見た目と裏腹に、同様の悪雪!

「仕方ないです。無理に突っ込んで怪我をするのも具合が悪いので、撤退しましょう」
リーダーのWさんの結論でした。
皆さんも納得。

久しぶりの、雪景色満載の山スキー行でした。
次回は、もっと快適な雪に出会いたいものです。
山頂から鷲が岳スキー場を見下ろす
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