六甲、保塁岩RCT by KMSC
2017年11月5日()     同行者:NT,HK&Bergen
11月5日()::保塁岩

NTさんのお声がけに呼応して、久しぶりの外岩RCTに出かけました。
当日は初入会のHKさんも参加され、改めて基礎を復習する良い機会になりました。
晴れでしたが、幸いにも岩に取り付く人も少なく、ゆっくりと練習に励めました。

保塁岩中央稜カンテルート上部、HKさん
今朝は晴れています。
早朝にも拘わらず、NTさんが拙宅にお出迎え頂けました。
風も無く、晩秋にしては暖かく、絶好の岩登り日和です。

「今日のNTさんは楽しそうです。
それもそのはず、初入会のHKさんの保塁岩クライミングデビュー戦ですからね!」


土曜日の早朝にお誘いのメールを頂いたのだが、(メールチェックを忘れていたので)参加表明が夕方になってしまったのだった。

HKサンには夜にダイレクトコールでお誘いがあったらしい。
「ギアを買った」
と言ったのが、
今日同行する決め手になったようだ。
カンテルートをトップロープで登攀するBergen*
私以外は,お二人ともフルタイムの現役である。
お互いにオフはアウトドアを趣味として、目一杯励んでいる。


「今日の保塁岩は人影も少ないですね。
3連休で皆さん本ちゃんに出かけているせいでしょうか?」


先ずは中央稜の一番簡単な(?)、右カンテルートで練習です。
NYさんがトップで登り、トップロープをセット。
BergenとHKさんがトップロープで2本登ります。

「HKさんも岩は初めてではないのですね。
結構頑張って登っておられますね」
西稜ノーマルルートを登攀するHKさん*
続いて西稜に移動します。
西壁の正面、ノーマルルートはよく練習に来ました。
NTさんがのたまわれます。
「ここでは(トップロープで一応確保しますが)
リードの練習(ギアのセットも)をしましょう」


先ずはNTさんがリードで登ります。
「それでは(用意の出来ている)HKさん!
トップロープで登りましょう。
最初よりは少し難しいでしょうが、
頑張ってください」


次はBergenの番です。
セカンドでは慣れているはずなのに、リードするとなると(トップロープの保護もあるものの、しかもギアのセットも)少し緊張します。

でも、腹をすえると、妙に落ち着くのも事実です。
「現実も、腹が据わって落ち着けばヨロシイノデスガ?!」
実社会では、腹の据わっていないBergenです。
でも、岩には少し馴れて来ました。
中央稜右カンテの登攀*
此処で空腹もその限度を超えたので、昼食タイム!
久しぶりの外岩です。
慣れてきた加減か?
あまり難しいところを上らなかった加減か?
外岩でのあまりの楽しさを実感!
思わず集中していました。
「いやー、天気も良いし、仲間も良いし、充実感があります」

最後は中央稜正面の右クラックルートの左(名称不明、小さなチムニー状凹角)を登りました。
最後は、下降路のテラスから懸垂下降の練習です。

中々充実したRCTでした。

{NTさん、どうもありがとうございました」
チムニを登るHKさんを見上げる *の写真は、NTさんの提供です。
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