箕面奥山、観桜ハイキング by カランクルン
2017年4月9日()     同行者:「カランクルン」の会員、会友の皆さん

9:30箕面駅…10:00龍安寺…11:00百年橋…12:00天上ケ岳…14:00落合谷…14:30トンネル…15:20箕面駅
久しぶりの、「カランクルン」のハイキング
今回の幹事は、箕面在住のNさんと奈良のOさんです。お二人ともご苦労様です。

箕面といえば滝と紅葉で有名ですが、桜も捨てたものではない?!
 
「この方面は数回来ましたが、今回は何せ!前日が大雨、今朝も雨模様だったので開催が危ぶまれていましたね」

今日の集合場所は、阪急箕面駅である。
ほぼ定刻に全員集合、では無かった。
今回初参加のOさんも遅れて合流。
龍安寺、公園の桜

渓流沿いに立派な旅館街(いくつかは既に廃業の憂き目に)の中を進むと、いよいよ、市街に近いが山深い、深山渓谷の雰囲気が出てきます。
「あっ、方々に記念碑や名のついた岩が出てきますね」


やがて、行く先に箕面の大滝(落差 33m!らしい)、広場に到着です。
「此処で暫く休憩です
箕面の大滝
カランクルンの会合で色々と話を交わすのですが、今日ご参加の皆さんとお会いするのは久しぶりです。
「今日は大滝をぐるりと回るコースです。
人出は(日曜日にしては、雨の予報のせいか?)本当に少ないですね」
Nさんがおっしゃる。
「まだ朝も早いですから」


杉の茶屋を過ぎますと車道に合流し、百年橋を渡ります。
(ここは土砂崩れで通行止めになっていた由)
最初からいきなりの急登です。
KH さん曰く、
「この階段は(除夜の鐘と同じ108段あるようですよ!)」
ところが(なんでも疑い深い、
と言うか「確認こそが科学だ!」と信奉する)bergenが測ると、何ンと107段だった。

だが、お姉さまの動じないこと!!
「曲がった先に小さな段差が!ありますやろ」
急な階段を進む
E7ポイントまでは、結構苦しい登りが続きます。E7で天上ケ岳への分岐点に到着です。
「折角ですから、今日は天上ケ岳に行きましょう」
KHさんが言われる。
皆さん、当然のようにその方向に向かわれる。少し進むと、広い台地になっています。

「此処は案内されないと分かりませんね。不遇な山ですね」
お調子者(?)の、我らが事務局長も、役の行者の座像と、ツーショットの撮影がお好みのようです。
「重厚な(?!)会にも、,軽薄な人がおいでですね」

少し休憩して、次は箕面の滝への下降路に向かいます。
役の行物とHTさん
  落合谷沿いの道は、結構急な登りです。
しかも川により浸食されているので、注意が必要な登山道ですね。下りごたえがありますね」

川沿いの山肌が方々で崩壊し、細い杉の木々が倒れ、流され、あるいは埋められています。
「なかなか急な山肌ですから、豪雨で容易に崩れるのですね。それでも岩場や広葉樹林帯では崩壊はないですね」

「やはりしっかりと根を張ったり、強固な岩盤であるのが大事ですね!」
人間の人生も同様である。老境に入ると妙に納得するBergenでした。
落合谷沿いの山道、斜面の崩壊が激しい
ようやくトンネルに到着です。
「行きしなの滝道に見えていましたね。
五月山に向かうと道標にあったので、どんな道かと思っていましたが、こんな道だったのですね。緩やかな道を想像していたので、意外でした!」

まあとりあえずは滝道に戻りました。
朝と違って行きかう人も多く、なかなか賑やかです。

「この後は、2次会ですね。中途半端ですが、店は開いてますでしょうか?」
皆さんの関心事は、急きょそこに集約したのだ。
幸いにも(時間制限ながら)中華料理店に入り、9名は美酒と美食を堪能しました。
「幹事さん!ほんとに本当に、ご苦労様でした!」
トンネルを潜ると滝道である
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