1703北陸　山スキー

北陸（福井　越前甲＆石川　ウサギ谷の頭）山スキー
2017年3月4～5日　　　　　同行者：神戸山スキークラブ（:H,I,U,N＆Bergen）
3月4日：出発	写真の内、＊のあるものはリーダーのYHさんの提供を受けました。
23：40Bergen宅pick-up-東海北陸道ー	神戸山スキークラブの、2回目の北陸、石川＆福井の山スキーに出かけた。
3月4日：ウサギ谷の頭　登頂＆往路滑降
	山頂からは白山の雄大な眺望が見られた。天候に恵まれ、とても快適なスキー山行だった。
		正面に、最近廃業された「中宮温泉スキー場」を見て、橋の脇の駐車スペースに駐車。装備を整え、除雪された林道を歩きます。すぐに生コンの工場に着きます。「ここから雪の上ですが、暫くは歩きですね」くねくねと蛇行する林道を辿ること約1時間。尾根を目指して植林帯にに入ります。
出撃準備に集中	最初は舗装路を行く
		登行は快適な疎林帯を進んでゆく。山頂はあのしっかりと雪が付いた、白い峰ですね」といいながら、シールで快適に高度を稼ぐ。所々で林道とクロスしながら、漸く池のあるコルに到着。今日は天気も良いですし、ここで大休止。「最後の急傾斜（向かって見れば壁のようだ！）は大変ですよ！！」だが、登ってみれば、なんということもなく、山頂に到着。「案ずるより産むが易しですね」
シールで登行	ウサギの頭にて、白山がよく見える
		滑走予定のウサギ谷に下るか？検討。途中で谷が割れている可能性が大きく、時間的にも迫っている。「もと来たルートを下るのが安全でしょう」ところが、下りだしていきなりの転倒。顔面から新雪に突っ込んだ！！「いゃあ！参りました。今シーズンはゲレンデの基礎練習なしで来たので、腰が据わってないですね」最初から、かなりの緊張感を強いられた。暫くすると体も慣れてきたが、明日に期待しましょう。「この山は快適斜面が沢山ありそうですね」
滑降、快適な雪であった	疎林の滑走は快適
3月5日：越前甲　肩まで登頂＆往路滑降
	山頂には届かずであったが、天候に恵まれ極めて素敵な山行だった。
		昨夜は、勝山の旅館に素泊まりで宿泊。今日も快晴である。勇躍、宿を後にする。「今日の目的地は越前甲ですね。国道からもその怪異な山容がよく見えますが、コルからかなりの急傾斜ですね」今回もまた、林道の歩きで始まる。途中から枝沢に沿って、シール登行を始める。やがて台地上のルートをトラバースする。左の岸壁から雪崩跡のデブリ帯が延びている。「これは危険ですね。間を離れて行きましょう」
圧倒的な壁が迫ってきます	ヒヤヒヤ物のデブリ帯をトラバース
		危険なデブリ帯を通過し、漸くコルに到着。ここで一息着く。先行のパーティーと情報交換。「やばかったですね。こんな天気ですから、雪が崩落する危険は大ですよ」ここからは、疎林帯を抜けると、広大なオープンバーンです。「ここも、『危険が危ない！』ですね」先行者のトレール通りに登行。最後は甲の肩に到着。広い、ドーム状の地形です。「標高差、あと100mですか？北面の谷に下ると、登り返しが大変ですよ。今日はここまでですか？」安易に決着？！さあ滑降です。
漸く、コルに到着	滑降、予想以上に快適な雪でした。
		最初はほどほどの快適な斜面。問題のオープンバーンに到着。「雪崩の危険もないわけでは無いですね」少し左目の木立のある斜面を滑降。傾斜が緩くなってコルに出てくる。ここからは、デブリ帯の下方、広大な尾根末端の台地に向けて下る。最後は、林道歩きです。「林道に始まり林道に終わった2日間でした。皆さん！お疲れさまでした」
大胆なシュプールも見える	漸く降りて来ました。ネトネトの林道を歩きます。