奈良奥山 周回ハイキング |
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2016年12月4日 同行者:カランクルン会員、会友の皆さん | |
12月4日:登山口…高円山…柳生街道…奈良奥山
ー創士庵へ |
今日の予定は奈良奥山のハイキングを楽しむことだ。
それにしても、カランクルンの例会制度が再開して久しいが、こんなに大勢の皆さんが例会に来るのも、久しぶり? さて首尾は如何だったでしょうか? |
今日の登りは、「高円山(『たかまどやま」と読むらしい)コース」からである。
先ずは奈良公園に入ったところで注意事項の説明。 公園内を進み、鹿の群れに吃驚したり、解体整備中の建物の脇を進み、登山口に到着。 |
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奈良公園で顔合わせ | |
ここで準備運動をして、さあ登りにかかるが、いきなりの急傾斜の登りである。
荷物は軽いが、しょっぱなの胸突き八丁に心は暗い?!。
「それにしても天気が不安ですね。これくらいならましですネ。雨は夕方からだと言っていたので、取りあえず、先を急ぎましょう」 |
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登山道の入り口で準備運動 | |
次第に傾斜が緩まると、展望の良い広大な斜面が見えてきた。
芝生で覆われ、この部分だけが樹木は伐採されていて、所々に石造りの火床が作られている。 「ここが高円山山頂ですね? えっ違う? なるほど、地図上の山頂は、ずっと奥、東に461mと記載されています」 「ここは奈良大文字山と言うようですよ!」 ここでしばらく景色を楽しみ、時間が少し早いが昼食とする旨、お達しがあった。 |
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奈良大文字 | |
その後は、急傾斜の下りになり、降りたところが石畳の街道であった。 「ここが有名な柳生街道ですね」 緊張する下りが連続したので、ゆっくりと休憩する。 「この石畳も滑りやすいので注意が必要です。 舐めたらあきませんよすよ。さあ、首切り地蔵まで行きましょう」 |
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柳生街道の石畳 | |
この街道道は、見た目以上に、結構急な上りです。 すぐ脇を川が流れています。多くの淵や滝が見飽きません。 所々に岩に刻まれた石仏が見られます。 「なかなか歴史に富んだ街道ですよ、これは!」 Bergenは、市街地から近いのに、これほどまでの山深さに、妙に感心するのだった。 左手に林道「奈良奥山ドライブウエイ」(現在は、一般車は通行禁止?)が見えてくると、そこが首切り地蔵ある広場だった。 大勢の人が寛いで居られる。 「ここはターミナルのような混み方ですね」 トイレもあってここでしっかりと用足しする。 |
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首切り地蔵 | |
緩やかな上りで林道に入る。 「ここから蛇行した林道を、奈良公園の入り口に向かうのですね」 ここから緩やかな林道をタラタラト下るのであるが、何も目新しい物は無かろうと、タカをくくっていた。 ところが阿仁図らんや! 「イヤー、なかなかきれいな紅葉ですね。関心しましたね」 実を言うと、渓流沿いの石畳の道には、常緑樹ばかりで紅葉は縁が無かった。高円山の火床の前後も遅すぎた紅葉でした。 「これは意外でした、脱帽ですね」 |
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名残の紅葉 |