東北、秋田駒ケ岳登頂ハイキング
2016年8月26()    参加差: KS&Bergen
,
8月25日():石巻(泊)
高校の同級生、KS君とは妙な出会いで始まりました。
、この年になっても(長期断絶しながらも)再開している
。この人間関係て!一体、何でしょうかね?
彼の定年後の価値観最高の地として選んだ、石巻での仕事とは?
8月26日():秋田駒ケ岳 登山
兵庫県からの出向という形で、石巻の災害復旧事業(「市街地再開発事業」の由)で働いているKSさんの提案で、石巻にやって来ました。

「KS君とBergenは、最近になって交流が始まりました。
お互い忙しい身ですが、遊びも大好きです」


KS君が、「高速道路の割引で4時までにICに入ります」と言うので、早朝の起床、出発である。

盛岡から田沢湖に向かう。
乳頭温泉郷から8合目へ、結構狭い林道を延々と登って行く。
到着した駐車場の上には、立派な避難小屋が建っている。
「今日はガスは消えそうにないようですね
8合目駐車場より避難小屋

今日の行動予定は秋田駒ケ岳(男女岳)までの往復である。
行程は比較的短いが、問題はこのガスである。
「しばらく様子をみますかね?
この時期に、この山に登山する人は余りないでしょう」


小一時間仮眠したが、山頂付近のガスは消えない。
人はどうしても楽観的に考えるのである。
「こりゃ、仕方ありませんね。出発しますか!」

実のところ、KSさんにとっては、これが初めての(本格的な)登山体験だと言う。
8合目避難小屋
  「やはり霧は晴れませんですね。あっ、登山道から人が降りて来ますね。もう登ったのですか?」
下って来た人と遭遇。どうも天気が悪いので、降りて来た由。
左手に荒涼たる風景の、元「硫黄採取場」跡を見て、登りに掛かる。

「ここから九十九折れの登りですね!」
登山道は緩やかな傾斜で続きます。
元硫黄採取場の荒涼たる風景
傾斜が緩くなると、あみだ池のある平原です。
残念ながら、ガスが出ているので眺望はいまいちです。
「折角の(KSさんの)初登山なのに、惜しいですね。
まあ、自然が相手ですから仕方がありません」


東方面には岩手山の巨大な山容が見えるはずですが、霧の中です。唯一、南の笹森山が見えるのみです。


山頂で記念撮影していますと、雨が!!
「結構激しい雨ですね。
まあ、今までもっててくれただけ幸いです。
さっさと下るに限りますね」


途中、幾組のパーティーが雨にもめげず登ってこられる。
山頂にて、ガスで眺望は利かず
「いやー!ご苦労様でした!
雨には吃驚しましたが、降り始めのタイミングも良かったですね。あの状況での登頂は何者にも代え難いですね!」
KSさんの提案で、元祖岩盤浴の「玉川温泉」に向かう。

「ああ、此処が有名な玉川温泉ですね!」

辺りは至る所で噴煙が噴き出し、地熱を感じる。
「此処は、あらゆる医療施設で匙を投げられた難病の方が大勢、湯治するので有名です!」
KSさんに解説して頂くと共に、実体験する。
結構熱くて、長居は困難である。

今晩は乳頭温泉郷の休暇村に泊まり、明日は「大曲の花火大会」、明後日は松島の「ブルーインパルス曲芸飛行」見学の予定。
また癖になりそうな山行でした。
玉川温泉の自噴泉
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