京田辺、甘南備山ー山菜ハイキング
2016年4月9日()     同行者:カランクルンの会の皆さん
久しぶりの山菜ハイキング
”カランクルン”の呼びかけを受けての山菜ハイキングです。

 
「今日の京田辺方面は人出も少ないですね。桜にはやや遅いですが、興奮しますね」

これがJR学研都市線(片町線)大住駅です。
皆さん三々五々集合されています。
JR大住駅

行く道で喧々諤々の論争の後、鉄道に並行する山手幹線を渡ります。
住宅街の中を通り過ぎ、やがて左手にゴルフ場の入り口に到着。川の左岸を進みますと、ゴルフ場の駐車場で行き止まり。
此処で再度、喧々諤々の行動論が戦わされる!
「いえいえ、そんな大したものではありません。今日の早い出発からしたら、行程はどうでもヨロシイ?

スマホのGPSを頼りに川沿いに進みますと、紆余曲折を重ねながらも、目的地に向かう踏み跡に到着
「このルートの方が山菜は多いようですが、お目当てのコシアブラが見当たらないです。残念ですね」

 
甘南備山に向かって歩きながら山菜の同定。、天候は爽やかな晴れ空
初参加のMさんと、植物博士のMさんの取り合わせは絶妙である。なまじ豊富な植物の知識がオアリなので、どうしても歩みが遅くなる。
「まあ、いい勉強になりますね。それと、少し腹も減らしておかねば」

やがて甘南備山に向かう分岐点に到着です。
「これで、われわれが辿ってきた道が、間違いの無い道だと確信が持てた!」
自然と、歓声が沸きます(ほんまかいな?!)

桜や三つ葉ツツジの花が美しく、山菜も「アケビの新芽」、「タカノツメ」、「スカンポ」、「ヨモギ」など、皆さんのお口を満足させるほどに採れました。
途中の三つ葉ツツジ。天候が良いので心は軽やか?
少し進むと、広い広場になっています。
山頂まではもう少しなのですが、此処まで来ると、山菜天ぷらをしようという、一部の(!)意見を抑えられません!!

「確かに山頂は混雑して、天ぷらもしにくいかもしれません。此処で始めましょう」

思わず沸く、大きな歓声!!
「カランクルンのメンバーと会友は、呑み助かあほばかりやで!」
実際どうでしょうか?
すごく沢山集めました。仕分けしてます。
  ビニールシートを敷き詰めますと、会場の準備は完了です。Hさんが音頭をとります。
それでは乾杯です。ここまで重い(ビールが満載!)荷物を運んでいただいた皆さんに感謝です」

仕分けされた山菜を、一方ではてんぷらに、片一方では湯掻きます。

「茹でるとなかなかきれいな色になりますね!」

てんぷらも次第に揚げられ、皆さんの輪に廻されます。その度、歓声が!
「これは旨い!」
山菜てんぷらに励むHYさん、見守るT&Yさん
「結論的に、此処は(てんぷらに)なかなか良い場所ですね!」
Hさんの「だから言うただろ」
の声が聞かれます。
宴会はどんどん、楽しい会話もどんどん。

「いやー、今日もまた楽しい集まりでした」
甘南備山頂の展望台からみる木津川方面
この時期、手軽なハイキングの場である甘南備山周辺は人気なのでしょう。
「結構大勢の方が(宴会を横目で見ながら)通り過ぎられましたね。此処はお勧めですよ!」

展望台からの木津川方面の眺望も素晴らしいですね。
甘南備山は標高こそ低いですが、意外と山深く、自然も豊富な里山です。
これからもちょくちょく訪れたいところです。
(下山途中で単独行の)Mさんは、沢山のコシアブラをしっかりと確保しておいででした)
甘南備山
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