伊勢山上、行場めぐりハイキング | ||
2015年12月22(火)〜23日(水) |
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参加メンバー:カランクルン:HT(L,)、O 淀屋橋:Bergen、総勢3名 |
最近、頻回に山ツアーを企画されているHTさん、御誘いのあった今回は、カランクルンのOさんと出かけました。 些か崩れやすい天候でしたが、楽しい方々とのハイキングでした。 |
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2015年12月23日(水) 伊勢山上 行場めぐりハイキング |
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さて、(昨日の幕営場所を巡る混乱があったためか?)今朝は些か遅ればせながらの起床である。 「1時間遅れました。さあ起きましょう!」 今朝の朝食は、昨夜の残りと、ラーメンである。 (SAさんは、最近、このラーメンに凝っている?) 確かになかなか旨いラーメンである。 「『行列の出来るラーメン』ですか?なるほど、好い御味していますね!」 |
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伊勢山上行場巡り登山口の案内板 | お寺の正門 | |
我々の登山は、何時もこれが(朝食の)定番なのだ!」 準備運動の後、先ずは表行場に向かう! 「今日の行程では、表行場から裏行場ですが、天候も悪くなる予想であるから、(表裏の踏破は)気分的に)困難でしょう。」 最初こそ緩やかな登りであるが、途中から激しい傾斜の階段道になる。 |
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登山口にて、左からSA,UMそしてBergen | いざ登ります。最初は山道 | |
やがて今回の最初の難関、「油こぼし」である。 傾斜こそ急であるが、手がかり足がかりも豊富で、心配なく踏破できる。 「此処を突破しないと(表行場を)一周出来ないら悪しいです」 そこから少し足を伸ばせば、お堂の基部に出た。 |
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油こぼし基部の役の行者像 | 油こぼしの難所? | |
今日は午後から雨の予想のようで、天候悪化の恐れがあります。 幸いにも我々が始発メンバー? お堂の脇を少し登りますと、大岩の基部に出ます。 「此処から大岩(お堂が入っている))の上に上るのですね♪」 なかなか高度感はありますが、しっかりした鎖とスタンスで、不安感は全く無い。 そこは西ケ岳の山頂でした。 |
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行者堂 | 右から取り付くn | |
さて、此処からは岩稜を離れて、なだらかな登山道に変化します。途中、小天上や大天上などのピーク(???)を通り過ぎますが、樹林の中で見晴らしは利かない。 {何処に行っても役行者様ですね!」 |
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小天井 | 大天井ピーク | |
さて、大天上から下りにかかります。 此処からは、岩稜の続く厳しい(それほどでもないが)山稜です。下りなのが少し嫌らしいらしく、HTさんがハーネス(安全ベルト)を着けるように指示が出ます。 「でも、ビレー(安全確保)は何処で取るのですか?!」 何と、途中には支点がありません。どうも精神的なアンザイレン(ロープで体同士をつなぐこと)のようです! |
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いよいよ岩場だ | まず、ぜるぷすとをつけてOさんが行く | |
恐る恐る下降に向かいます。 段差のところでは傾斜はきついですが、踏み跡ももはっきりしています。 「下りの表行場の核心部は、この辺りの岩稜ですね」 なんせ形ばかりのアンザイレンであるから、滑り落ちるとダメージは大きい。 「これは慎重に行かねばなりますまいな」 |
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下りの岩場 | なかなか迫力があります。 | |
下山後は、お寺のすぐ脇の蕎麦屋さん(土日曜、休日のみ営業の由。本店は松坂という)で蕎麦を頂きます。 私とOさんは、地酒なども少し頂きます。 緊張が解けて頂く清酒の味は、さすがにおいしいものです。 「いやー、これだから山はやめられませんね。 Oさん、またマキノ(*)にお伺いします。その節は宜しく」 :Oさんはマキノに別荘(?!)をお持ちであり、我々も何回かお邪魔したのであった。 |
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平等蔵にて、Oさん | 対岸から眺めた、岩間寺 | |
お寺の案内には、入山時の注意書きがこと細かく記されている。 危険と思われる箇所には必ず巻き道があるので、初心者も安心である? 「そういっても、素人ばかりで行くと、結構危ないですね。注意が必要です。必ず経験者と行きましょう」 |
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