播州、小田原川本谷遡行
2015年8月21日(金)〜22日()      同行者:淀屋橋 1名、てんの会 3名、カランクルン 1名
(KK,MA,SA,UM,KK&bergen)
記録
8月21日(金): 

峰山高原「公園」で泊

今回は今年2回目の沢登りです。
前回の、大戸川 吉祥寺谷の遡行は、途中でリタイア。
この週末は好天が期待できそうです。
さて、どうなりましたか?

 
今回は2台の車で、峰山高原に向かいます。
暗闇の林道は、あまり走りたくありません。
今夜は中でも、濃霧におおわれていました。
「センターラインの見えにくいこと、この上なかったですね」

峰山高原のホテル前の駐車場の脇に適地発見です。
早速、テント設営し、ささやかな宴会です。

何はともあれ、乾杯です。
「明日の好天と計画の成功を祝して!」
(何時も宴会ですね。これでエエンカイ(宴会?!)失礼しました)

その夜の宴会は少し延長ののち終了しましたが、夜間は間欠的な雨でした。
さて、明日はどうなりますやら?
終了点の駐車スペースで記念撮影
8月22日():「小田原川本谷」遡行

4:00起床4:30朝食6:00出発ー6:30入渓点11:000終了点ー「市川温泉」入浴-17:00帰神

さて、翌朝は待ちに待った?!(小田原川本谷の)遡行です。
今日も快晴で、絶好の沢登り日和です。
さて、首尾は如何でしたか?


昨夜の宿泊場所は、極めて快適でした。
国道脇のような車の通る騒音とも無縁でした。
以前に(5年前)こちらに来た際には、キャンプ場に泊まりました。快適この上なかったですが、此処の駐車場も快適でした。

例によってコーヒーで覚醒。
朝飯は各自食である。
昨夜の濃霧は消えうせ、快晴です。
さあ、出発です。入渓点と終了点に一台ずつ車をデポします。
「入渓点までは直ぐですよ」
左よりUM,SAおよびKKの美女連
  林道より入渓点の橋に向かいます。
此処で沢装備を完了し、いざ、入渓です。
颯爽と(そんなにええもんか?UMさんを除けて老年の一団?)、出発です。

「今日は快適な沢日和です。
この沢は標高差も短く、殆どの滝が直登可能です。
規模もほどほどで、とても快適ですよ」


いきなり素敵な沢、緑の自然林がまた素晴らしいです。
小滝の応接に忙しい
ナメと滝の連続ですが、殆どの滝は直登出来ました。
「休憩地点で記念撮影です。
ゆったりとした気持ちで遡行できるのが楽しいですね」


休憩後も、慎重に行くに限ります。
滝の傾斜はそう強くは無く、ルートファインディングを駆使すると、易しいルートは何処かにあります。岩も滑りにくく、安心です
「御老人向きの(体に優しい)沢ですね」
 
Kさん
ここからも素晴らしい滝やナメが続きます。
「青空が美しいですね!
天候が安定なのは何にも勝ります」


渕などには砂が溜まり、水があまり美しく映えないのが残念です。
「これが花崗岩の沢なら、エメラルドグリーンの美しい沢になるのでしょうが。隣の沢(小田原川の支流の掛ケ沢)は美しいそうですね。次回の沢ははそこですね」
穏やかな晴れ空と素晴らしい谷
やがてシャワークライミングの滝も出現。
皆さん、次々と華麗な舞(!?)で突破されてゆきます。

「水量もあまり多くないので、気楽に登れますね。
昨日の間欠的な豪雨(による河川の増水)が気になっていたのですが、杞憂でしたね」
時にはシャワーjクライミングも
時間は十分にあるので、ゆっくりとのんびりと遡行します。
「沢登りは(行く先のルートの不確実性の不安があるので)精神的な不安定さが克服できないのですが、この沢は(2回目であることも相まって)精神衛生上は良いですね」

実のところ、此処が計画での1/3地点ですが、焦りはありません
此処から上もナメと滝が続きます。
渓相も明るい
此処が、この沢一の滑滝ですね。
右岸側に水流が流れ、左岸側を登ります。
後続の方のために、所々でお助け紐を出します。

以前にも言いましたが、人間(特に山仲間は)助け合いが肝心です。
「感謝、感謝!」です。
何事も何時も感謝を!デス
滑滝を行く
「黒岩滝」で最後の休憩です。
ゆったりと休みます。
此処は広い渕があり、快適です。
「都会と比べると、まったく快適ですな!」

今回は黒岩滝を登っても良いのですが、何と云うことでしょうか?!ロープを忘れてきてしまいました。
「まあ、核心部の沢登りはこれで終了ですが、此処からも結構距離がありますよ」
実際その通りでしたが、前回の反省で、終了点に車をデポしていたのが唯一の正解でした。
「人は幾つになっても進歩します」
黒岩滝
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