奥越、経が岳ハイキング
2014年11月7(金)〜8日()     HT(カランクルン)、,SA(てんの会)&Bergen
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11月7日(金):移動日
11月8日():経が岳(奥越林道、保月山登山口より)登山
今週末、淀屋橋、カランクルンとも山の予定もない。
カランクルンのH隊長にお声掛けして、てんの会の面々と奥越の秀峰を目指した。
経が岳は今まで何度も登頂計画を立てたが、一度も実行されなかった因縁の山である。
「今日は大阪駅で集合です」

今回は省エネ登山である。
夕飯も高速のSAで済まし、朝もコンビニのおにぎりやサンドウィッチでの徹底ぶりである。。

旧勝原スキー場の駐車場わきで幕営。
「さあ宴会ですよ」
皆さん一度に元気になる!
しかし、イマイチ興が乗らない?!
登山口

テント内で朝食(おにぎり)を頂き、一路、登山口に向かう。
奥越林道の入り口には、野生動物避けのフェンスがあり、通行止めの表示がある。幸いにも、手動で解除可能である。
さらに林道を進み、登山口で車を停める。

「11月中旬の奥越のハイキングです。
玄人好みの有名な山ですが、天候もイマイチなので、あまり人出はないでしょう」


登山口に車を置く。
多くの方々が前後して到着。最初に取り付いた尾根道は、いきなりの急登である。
少し遅いとも言えなくないが、紅葉が目を楽しませてくれる。
紅葉の林の急坂を登る
  直登の登山道から次第に傾斜が緩くなりますと、やがて正面に最初の目標の保月山が見えてきました。
漸く、最初の目的地に到着ですが、此処からも中々遠い?!
左手にスキージャム勝山の法恩寺山が見えています。

保月山山頂にて

保月山からは、かなり急な上り下りと痩せ尾根です。
此処からは両側の展望が開け、南方には大野や勝山の町が見えています。

「些か緊張しますね。滑ると、ただでは済みませんよ」
ブッシュはあるものの、かなりの急傾斜である。
滑り落ちると、かなりの所まで止まらないだろう。
「ここは慎重に行くのみです」
痩せ尾根を登る
クマザサに覆われた2ツのピークを連ねる稜線を進みますと、一旦コルまで下ります。
此処は、東側の爆裂火口地形に向かう登山道の分岐点です。
山頂までの登りは、かなり急な、ぬかるんだ道です。

苦労の末に漸く山頂に到着。
此処からの眺望は、四方が見渡せて素晴らしいです。
「流石、二等三角点!」
この山も、廻りの山も何れも藪山ばかりですが、中々個性的な山が見られます。
山頂にて、Bergen
山頂で(本当に)暫し休憩。
「此処は非常に味わいのある山ですね。でも、長居は無用です」
空は、今にも降り出しそうな天候です。
記念撮影の後、登り道を戻ります。
登りには気が付かなかったのですが、下りはかなりの急傾斜です。
「いやー、それでも、天候(と、メンバー)にも恵まれ、楽しい行程でしたね」
 

山頂から登山口まで下るのが、下りは矢張りかなり急である。
「機会があれば次回は積雪期にぜひとも訪れてみましょう。でも、この尾根は山スキーには適していませんよ」
山頂にて、SAさん
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