北摂、中山ー大峰山ハイキング(中山観音ー中山山頂ー大峰山ー旧福知山線廃線
2014年9月28日()     
8:30中山寺登山口…10:20中山山頂…12:00大峰山…桜の園…(旧福知山線々跡)
…生瀬
参加メンバー:のんびり山の会:T(L)、N,K,T夫妻、てんの会:MA,M,SA,淀屋橋:Bergen、

猪名川から千刈水源地に至る北摂の連山。
町に近いながらも、中々魅力的な山々に覆われているようです。
今回は、この山の中央部に位置する峻峰!大峰山を目指します。
出発点は、「安産祈願」で有名な、中山寺です。

経由は、前から行きたかった中山でした。
再三の「キノコハイキング」でも、中々到達出来ずでした。
(キノコ採集時間が制限されているので止むを得ませんでした)

今回は、「のんびり山の会」の皆さん、「てんの会」の皆さんと出かけました。
好天に恵まれ、楽しい方々との新規の地点での邂逅は、老年に至っても素晴らしい経験でした。


中山観音表門
昨夜の雨も上がり、朝起きますと晴れのようです。
これは行くしかないと、用意し始めます。今回の集合場所は、阪急梅田駅です。

Bergenは集合時間に早めに到着、暫く待ちます。
やがて参加メンバーが三々五々集合。
SAさんが言います。
「今回の参加者は9人ですよ!」
日曜日の計画にしては、参加者がかなり多い!

取りあえずは「中山観音」(阪急の駅名は、最近このように変更された!)で下車。観音神社に(形ばかり?−罰あたりばかりだのう?)お参りして、登山安全をお祈りいたします。
「あっ、小規模ですが、中々雰囲気のある神社ですね
初めての山なので、今日は楽しみです♪」
沢沿いの道を登り、途中で休憩

「中山」自体は、(地元の皆さん、御免なさい)北方しか展望の開けない、つまらない山頂です。
「それでも、矢張り、この山塊の雄峰ですから、皆さん登ってくるネームバリューがあるのでしょうね。懐かしい思いでいっぱいです」

さて、漸く、山頂から下る道に到着です。
今日は天候にも恵まれ、中山からも快適なハイキングが出来そうです。
緩やかな山稜の後、次第に急な下りを辿ると、「桜の園」入り口の標識を眺めます。
此処からは色々と道が錯綜せず、比較的簡単に福知山廃線軌道敷に到着出来そうです。
桜の園登山口の標識
大峰山から「桜の園」まで下りますと、廃線跡には想像以上の大勢の人々が行動されています。
「ここは(思いのほか)非常に人気のあるルートなんですね」

先ずは此処から、生瀬までの谷沿いのルート(登山的には、下降です)を辿ります。

所々で、枝沢からの土石流の影響で、川床が激しく痛められているところに遭遇します。
こないだの南紀の土石流被害と、この辺りの被害とは同根ですよ!」
大雨による枝沢の土石流の被害

此処は旧福知山線の軌道跡なので、傾斜は緩やかです。
「今日は雨上がりで、道もしっとりとしています」

旧軌道跡はほぼ水平道です。
川の流れはうねりますが、橋梁や長いトンネルが線形の直線化を助けています。両岸の急傾斜の岩壁や樹林が圧倒的に迫ります。
「武庫川のこの部分(武庫川渓谷)は、岩の溝のようなところですね。トンネル内は、ヘッドランプ必携ですね!」

日曜日で天気も良いので、家族連れも大勢行きかいます。
「手ごろな距離(生瀬ー武田尾間)と変化に富んでいるのが人気の理由ですね!」
廃線のトンネルを行く
最後は田園風景と国道(167号線)ですが、風が爽やかに吹きます。
こんな天候だと、心も豊かになります。
「取り敢えず生瀬まで急ぎましょう」

国道沿いの歩道をJR生瀬駅まで行き、最後は宝塚から阪急で梅田へ。二次会会場に到着です。

「これは山屋さんの多い居酒屋ですね。
それにしても(やや早い時間なのか?)スタッフ不足で注文が中々通りません。これは、早々に立ち去ることですね」

今までこんなに待たされたことはなかった由。
居酒屋さんの人手不足を実感しました?!
稲刈りの始まった生瀬集落
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