白馬、蓮華温泉(高級!?)ハイキング
2014年8月14〜16日()     同行者:淀屋橋の皆さん(NO,NC,HT,ST,IS,KK,MK)&Bergen
8月14日(:移動日
 「最近、週末の天候不良に悩まされている。
今週末も天気予報は大雨である。行くべきか、中止すべきか?
難しい判断です。
リーダーから中止の連絡はなかったので、予定通り全員集合!」

北陸道を一路、福井県に入るころより小雨模様となり、
予定通り途中のSAで仮眠。

「モチベーション下がりましたが、とにかく好天を期待しましょう」
幕営で,
短い仮眠時間である。
蓮華温泉ロッジ
8月15日()蓮華温泉周回ハイキング SA−糸魚川ー蓮華温泉…周回ハイキングー親不知

起床して朝食後、先ず北陸道を糸魚川に向かう。
行き先には暗雲が立ち込めており、いやーな雰囲気!
此処からは国道148号線を向かい、平岩で右折し、蓮華温泉に向かう林道に入る。

「うーむ、天候がいまいちですね。黒い雲が下りてきてますよ!
今回の山行は、運から見放されました?」
いざ、ハイキングに出かけん
  蓮華温泉に到着すると、直ぐに雨が!
それも、結構激しい!
一挙に皆さんのモチベーションが低下するのが目に見える。

「仕方ありません。
取りあえず、蓮華温泉の裏山、周回ハイキングコースを歩きましょう」

地形図を見てみると、適度な時間(一周3時間)と楽勝な雰囲気が想像されたのであった。
しかし、その標高差は半端でなく、眺望もあまり期待出来無かったのだった。
まずは林道を進み、キャンプ場に到着。
この地点で、更に豪雨に見舞われる。
登山道を歩く足元は(!)、濁流である。
蓮華温泉キャンプ場
キャンプ場から木道を進みますと、そこからは急な下り道に!
平坦なハイキング道を予想していたSLは絶句!
いやー、どこまで下るんですか?足元のどろどろも、辛いですね!」

今年の4月末に、山スキーで雪鞍に向かった際にこの坂を下ったが、
(積雪期と異なり)兵馬平に下る頃には、山靴はどろどろ!

此処からは一転、林間の落ち葉の積もった快適な登山道になるが、また所々で泥流が足元を襲う。
それでもめげずに登り続けると、(雪倉の?)滝見台からは、山肌を縫うトラバース道である。

「中々変化に富んだ登山道ですね。此処からは楽ですよ!」
思い返せば、4月の山スキーの際、此処からの帰りはルートファインディングに苦労したのだ!
でも、この時期はしっかりした登山道なので、迷い様も無い。
些かほっとする。
雨中のハイキング、見晴らしも利かない
「いやー、楽だと思っていましたが、雨の中!苦しい登山でしたね」

さて、明日は如何する?
日帰りで沢登を目指すか?あるいはさっさと帰るか?
あるいは、太平洋側(天気が比較的良いと予想される)の山に転進するか?

天気予報の、冷徹な現実には、夢見ることも出来ません。
「軒を求めて3000里?
いや、雨露を凌げる場が、漸く見つかり、早速の大宴会です」


皆さん、山での鬱憤を晴らすように、夜遅くまで歓談の輪が続きました。
雨宿りの幕営地
8月16日()帰阪 親不知ー(北陸道)ー帰阪
昨夜も今朝も、雨は止まない。
特に昨夜はかなり激しい雨に見舞われたが、全く濡れずに済んだ。
「もう山に登る意見は無いですね」

道路も混むので、早々に出発。
渋滞にも巻き込まれずに(これだけが今回のメリット?)、早くに帰れました。

悪天候の予想にもかかわらず遠くまで出かけて、3時間ほどの雨中のハイキング。
費用が高くついた、まさに「高級!」ハイキングでした。
「しかし、出かけてよかった!
久しぶりに、淀屋橋の皆さんと一緒に山に向かえたし、
十分気分転換になりました。これに懲りずに、また行きましょう」」
幕営地で宴会
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