大峰周辺、ハイキング
2014年7月25(金)〜27(日)     同行者:てんの会、および関連の皆さん
訪問先  大峰山
7月25日(金)

 18:00森ノ宮集合ー20:30登山口(幕営)
 
前夜泊の2日間の大峰登山、さてどうだったでしょうか?

18時前にJR森ノ宮駅に到着。
皆さん、早々に集合されている。

「今回は福井の山を予定していたのですが、連休で混むこともあり、
近くの大峰に変更です。残念ですね」

それでも、今回は大勢の新メンバーが参加されたので、
楽しい(注意が必要だが)山行が期待出来ますよ?!

天候と首尾は如何でしたか?
行者還岳が小さく見える
7月26日(土)

 600起床ー行者還トンネル西口…弥山…13:00八経ケ岳…弥山…16:00登山口
ー幕営場所

 
好天の中、弥山から近畿最高峰の八経ケ岳のハイキングに出かけた。

前夜は洞川に向かう道路の、虻トンネル脇の観音峰登山口駐車場で幕営。
慌ただしく朝食(と言ってもパンだけだが)を済ませる。
大川口から行者還林道を進み、行者還トンネル西口に到着。

すると、トンネル西口には、
「な、なんと!整備された駐車場が出来ている!」
有料駐車場は、1日1000円です。

「まあ、これも考えもの!
置いている車のセキュリティから考えると、安いでしょう」

登山口に駐車している(登山者の)車は、結構な頻度で車上荒らしに会うと言います。

用意が出来たので、すぐの登山口からハイキング開始。」
暫く川沿いに進み、木の橋を渡ると、最初からいきなり、結構急な尾根筋の登りである。
よく整備された疎林内の急坂を、ゆっくりと進む。
「最初からの急坂で、皆さんお疲れです」

漸く大峰奥駆路に出ると、弥山のスカイラインが美しい。
「天候にも恵まれ、最高ですね」
弥山を見上げる、小さく小屋が見える
稜線上の上り下りをくり返し、最低鞍部らしき点で小休止。
此処からは視界が開けて、周囲の大峰、大台の山々が良く眺められる。

「すぐ北に見えるのが、バリゴヤの頭、その奥が稲村岳です。
稲村の直ぐ左が(ろうそく岩のような)大日山ですよ」

この稜線からみると、(川迫川を挟んで、感覚的には)極めて近いはずなのに、
現実的には、結構な距離感があるんです。

登りに掛かりますと、登路が輻輳します。概ねは、山肌の九十九折れの道です。
途中からは木道も出現し、ドンドンと高度を稼ぎます。
そして、漸く、弥山小屋に到着です。
「前回に比べると、結構長い時間がかかりましたね」
弥山小屋
やがて総員が集合。
「折角ですから、有志で弥山神社(弥山の最高峰)まで向かいます」
弥山小屋から比較的広い道を登る。
「何時もながら眺めがよく、気持ちのいい山頂(此処は神社なのだ!)ですね!」

弥山小屋周辺で休憩後は、参加メンバーの思いも色々!
それでも、それなのでしょうか?
「折角ですから、(近畿、大峰、最高峰の)八経ケ岳まで行きましょう!」
の方が大多数でした。

最終的には、(オオヤマレンゲの林の中)最高峰の八経ケ岳に向かい、皆さん達成感、満喫です。ました。
弥山山頂にて
7月27日(日)

 600起床ーみたらい渓谷登山口…虻トンネル西口…観音平…11:00登山口
ー幕営場所

 
今朝は予想通り、余りよい天気ではない。昼から降雨の予想。
みたらい渓谷から観音平のハイキングに出かけた。

昨夜は弥山、八経ケ岳の登頂が出来た。
「(新人さんを交えて)素晴らしい成果でしたね」
今日の当初の計画は、洞川から稲村ケ岳の登頂である。
今日は昼から雨だという!だからこそか?登頂に積極的な意見が出ない。

当初の山行予定計画では、2日目の行動計画」は「洞川から稲村岳往復」である。
今回は諸般の事情を考慮して、2日目の行動計画を短縮する。
観音平までのハイキングに変更。

「(観音峰登山ルートは)通常は、観音峰登山口(虻トンネル)からですが、今回はみたらい渓谷からの出発です」
この部分を歩くのは、私も初めてである。
渓谷に沿って、階段や桟道、そして橋が設備されている。
眼下に壮麗な滝や淵が連なる、なかなか素晴らしい遊歩道である。
流石に行きかう人は多く、ほとんどが観光客である。

観音峰登山口からは、何時ものような平凡な登山道です。
それでも、観音平からの眺望は、そこそこ感動的でした。
観音峰での集合写真
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