京都北山、大原周遊のハイキング | |
2011年6月19日(日) 同行者:カランクルン会員 SKさん | |
8:40 大原、古知谷登山口…11:00焼杉山()…13:00金毘羅山(1308m)…14:30 花尻橋 |
鴨川べりの同窓会会館で、大学山岳部の同窓会が18日に開かれた。 40年前にヒマラヤで遭難した、故笹川広平(ひろたか)氏の追悼トレッキングの報告会だった。 久しぶりに諸先輩たちも駆けつけて、大いに盛り上がった。 学生時代の山登りは、大昔(40年以上前)の話だ。 今回、折角京都まで出かけてきたので、京大近くで宿泊した。早くから北山ハイキングに出かけました。 |
昨夜の宿は京大近くのゲストハウスだったが、快適に眠れた。 出町柳でSKさんと合流の予定だったが、何と7:00には来られた! 山科からの出発ですが、何時も通り早起きして、犬の散歩にも出かけられた由。 「後期高齢者とも思えぬ元気さですね!流石、SKさん!」 7:45の京都バスで、一路、焼杉山の古知谷登山口に向かう。 「中々素晴らしい石碑ですネ!」 阿弥陀寺の碑です。 |
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登山口、阿弥陀寺の石碑 | |
寺の境内を少し行くと、右の尾根道に取り付く踏み跡があります。 登山口より九十九折の道です。 道はドンドンと高度を上げ、我々もどんどんと登ってゆきます。 早い時間なのでしょうか?ここから登る人はいなくて、我々だけです。 やがて展望が開けますと、東面の斜面に、大原パブリックゴルフコースが広がっているのが望まれます。 |
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急な登山道 | |
やがて送電線の鉄塔が左手に見られる。右がピークかと思い、少し進むが、やがて踏み跡になってしまった。 地図を詳細に読図すると、ピークはまだまだ先である! 「まだ1/3も来ていませんで!まんまと騙されましたね」 幾多の小ピークを過ぎると、樹木も重厚な自然林となり、同時に結構急なやせ尾根になりました。両側の谷筋は、中々の急崖です。 此処までくると、もう山頂も真近でしょう。それからもまだアップダウンが続きましたが、漸く到着! 「さあ!山頂ですよ!」 |
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焼杉山山頂にて、SKさん&Bergen(左) | |
山頂でゆっくりと休憩します。 やがて、おもむろに金毘羅山に向かって出発。 山頂からは、その登りを反映するかのように結構な下りです。 「翠黛山のピークと金毘羅山は、吊尾根様の稜線で連なっているのですね」 金毘羅山自体も、東と西の双耳峰になっているのだ。 金毘羅山頂からの眺望は、「流石!」の一言に尽きました。 「此処からの眺望は最高ですね!」 西峰には、ハングル文字が刻まれた、例の石造りの巨大な石碑が建てられていたのだった。 「これには、・・・オオカミ(大神) と書かれていますね」 |
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山頂にて、背景は羊蹄山 | |
下りは岩場を左に見て、慎重に下ります。 「石段の岩が濡れていて、結構滑ります」 しかし、後期高齢者は、飛ぶように快調な下りです。 登山口から見返した江文神社の石碑は、とても立派なものです。 「こんなに里の近くにありながら、お手軽に登れ、山深い雰囲気の味わえる山もいいですね」 |
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江文神社の石碑 | |
今月号の登山時報にこのコースが載っていました。 現在地点を推察するクイズでした。 懐かしさで一杯でしたね。 |
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登山時報2011年7月号 |