栂池山スキーツアー | |
2010年12月17〜19日 同行者:ST(L)、TK,MT,FM,HR,AM | |
ツアーコース 栂池スキーゴンドラー〜自然園 | |
山スキー同好会もメンバーが変遷したが、年末に天狗原を目指してのスキーツアー計画が立てられた。 初日は生憎の天候でゲレンデでのスキー練習であったが、最終日は素晴らしく晴れ上がった。 |
|
栂池自然園から白馬乗鞍岳ーほっと笑顔 | |
12月17日(金):出発 | |
名神北陸道-糸魚川IC−五龍遠見スキー場(仮眠) |
北陸道は空いている。 今朝は五龍遠見で仮眠であるが、よく眠れた。 |
12月18日(土) | |
9:30栂池ゴンドラー9:00栂の森ー神ノ田圃ー栂池スキー場で滑走ーゴンドラで下山ー岩岳温泉入浴後ー白馬YUで宿泊 |
今日は天狗原まで登って滑降の予定であったが、天候がイマイチである。 雪不足でゴンドラ下までの滑降は出来ずで、已む無く栂の森とその下の2つのゲレンデでのスキー練習と相成った。 |
昨夜、五龍遠見スキー場の駐車場に車を止めた際は、まだまだ寡雪であったが、朝起きてみると其処はまさしく雪国であった。下は無理だが、ゴンドラ上部は十分滑走可能であると放送している。人の動きも慌しい。 我々も期待を抱いて栂池高原スキー場に移動する。 今回山スキーメンバーは私以外は白峰、テンション、テルルの皆さんである。LのSTさんがもともとの山スキーメンバーであるが、彼以外は全員妙齢の女性と言う、まさしく”ハーレムスキー”(?)であるが、勿論、そんな柔な連中ではない。まさしく最強の”アマゾネス”山スキー軍団である。 |
|
栂の森リフト終点にて | |
今日もリフト券に迷ったが、ゲレンデを滑るしかなかろうと1日券にする。栂の森とその下のリフトだけが動いている。 栂の森ゲレンデの上から眺めると、林道にはトレースが着いている。 シールを着けて途中まで林道を登ったが、この雪では快適な滑降は望むべくも無い。しかも、天狗原まで登れば下りに時間切れでゴンドラも乗れない可能性あり! 結局、林道途中で引き返し、本日はゲレンデ練習になってしまった。 |
|
栂の森ゲレンデ | |
それでも久し振りの雪である。 楽しいのは楽しい。 栂ノ森から神ノ田圃に向かう道は長く感じるが、せいぜい20分ほどである。ちらちらと小雪が舞いだす。 シールを外し、滑りにくい林道であっても、あっという間に栂の森に到着。栂の森の新雪は重く、緩傾斜では滑らないが、次第に圧雪されてゆき快適な山スキーとなった。 |
|
栂池上部の林道にて | |
12月19日(日):帰路 | |
6:00起床、朝食ー8:00出発ー8:30栂池スキー場ー12:00自然園ー14:00栂池高原ー小谷温泉(入浴)ー北陸道糸魚川IC-北陸、名神ー帰阪(解散) |
|
今日はゴンドラ終点よりシールでゲレンデを登る。 シール練習である。STリーダーは、流石に無駄が無い。天性のリーダーである。 先ずは成城小屋をめざすが、前日の偵察で谷筋は雪で埋まっていないのが分かっている。林道沿いにトレースはしっかり着いているが、早稲田小屋の脇で林道をショートカットする。 |
|
神ノ田圃 | |
小屋はひっそりしており、勿論誰も居ない。 ただ風が駆け抜けるだけである。 広大な自然園の高層湿原を行くが、先行するパーティもなく、我々3人のトレースが続く。 昨日と打って変わって、天狗原も白馬乗鞍の斜面もくっきりと見える。 |
|
自然園手前の成城小屋付近を行く | |
今朝は快晴。 爺が岳から鹿島槍、五龍、唐松、と連なる後立山の山がよく見える。 東にはこれまた素晴らしい眺望が広がっている。 遠くは八ヶ岳、浅間山から、北には火打、焼山も近くだ。 妙高が意外なほど黒い(雪が少ない)。 |
|
栂池自然園のロッジ群 | |
今朝は雪も快適だ。 自然園でシール登行とビーコンのテストを行いました。 下りは滑りやすくなった林道を滑降する。 皆さん、天候が良いのでルンルンである。 |
|
自然園でビーコンのテスト | |
(あとがき) 長らくの盟友だったOMさんを亡くして、 中々行く決断がつかなかったスキーツアーでした。 結果として、楽しいツアーでした。 初日は雪の重さで苦労しましたが、翌日は快晴に恵まれました。 リーダーのSTさん、会計のTKさんそしてメンバーの各位には、大いに感謝する次第です。 。 |
|
OMさん |