六甲、日帰りハイキングー七兵衛山よりゴロゴロ岳 |
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2010年12月5日(日) 同行:KH,GY,AT |
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9:30岡本出発…打越峠…七兵衛山…奥池…ゴロゴロ岳…芦屋川 |
今朝は幸いにも好天のようです。 初めてカランクルンのMLに呼びかけて、合同山行に出かけしました。 |
今回の登山口は、岡本の裏山からである。 住宅地を抜けて、岡本八幡神社に向かう。 まずは、OMさんの追悼である。 此処からの阪神間の町並みの眺めがいい。 彼女が亡くなったと知らされてから、3月が経った。 今日はカランクルンの女性方とのハイキングである。 出来れば有馬まで行きたいと思うが、KHさんが先制パンチを打つ。 「膝の調子が良くないので、私だけ途中リタイアもありですよ」 もとより急ぐ旅でもないので、出発はゆっくりである。 |
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岡本八幡神社 | |
最初は住宅地の脇から、やや不気味な登山道になる。 八幡谷の渓谷は深く刻まれ、その壁は急峻な岩場になっている。 登山道はどんどんと急になり、右に八幡滝が見えてくる。 「今日は滝もそこそこ水量がありますね。 人の少ないのが良いですね。」 六甲の中でも、此処から打越峠までは人は少ない。 何しろ隣にかの有名な保久良神社から金鳥山のコースが控えているから尚更である。 今日はその穴場的なコースの更に穴場的な、七兵衛山にも足を伸ばしたのでした。 |
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七兵衛山にて、ATさん | |
打越峠から横池に向かう途中の登山道から少し南に下りますと、本当に眺望の良い山頂に到着です。 神戸港や六甲アイランド、更に大阪湾の湾岸が一望の下に眺められます。打越山は眺望が望めませんでしたから、この光景は素晴らしいの一言に尽きます。 とはいっても長居は無用ですから、更に歩みを進めます。 「今日は取り敢えず東お多福山まで行きましょう。目標は宝塚ですが、途中からでも下降しましょう!」 |
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七兵衛山山頂にて、Bergen | |
此処からは尾根道を辿ってロックガーデンからの道に出ます。 それにしても、 「今日は天気が良いですね」 雨ケ峠まで急な登り坂を先を急ぎます。 メインの登山道に合流しましたので、大勢の人たちと出会います。 「本当に、この時期はハイキングの人たちが多いのですね!」 |
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雨ケ峠手前の水場 | |
今日は女性ばかり3名のメンバーをお連れしての山行なので、何かと気を遣います。 「ほんまは気にしてへんのやろ?」 (と、KHお姉さまのテレパシーが?) 東お多福山で時間を見ると、宝塚にはきりきりで到着の予想です。 「今日は折角ですから、変幻自在のコースを楽しみましょう」 土樋割から奥池、ゴロゴロ岳を目指しての下山コースに変更します。 |
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KHさん | |
今回は紅葉の時期には遅いようですが、奥池は結構な人が訪れて居ました。 阪急電車のハイキングツアーの参加者が大勢居られたためでした。今回は奥池の北側の稜線よりゴロゴロ岳を目指します。 「たまたまこちらに来ましたが、これは吃驚しましたね」 何時もの奥池の南のコースを取るのに、少々飽き飽きしていたのでした。 最後はATさんの希望で、北山公園のボルダリングスポットを巡りました。 |
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瑞北山公園の岩 | |
最後に夙川の河川敷を阪急の駅まで下ります。 変化に富んだコースを即席で設定して走破できたので、今日は満足感で一杯です 「本当にこの時期に来て良かったですね? でも本当はもう少し早く出て、宝塚まで踏破するのが正解なんでしょうか?」 |
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夙川上流の人工の滝 |