猿が馬場山&大日岳、山スキー
2010年4月16〜18日     同行者:karangkurung(bergen+HT,SH,N,S)
訪問先  奥美濃、猿が馬場山&大日岳
4月16日:出発
今回はカランクルンのHTさんをリーダーに、前回未登頂の猿が馬場山に向かった。
大阪労山山スキー同好会のメンバーはSHさんだけだが、
初出動のN&Sの方々も交えてなかなか楽しい雰囲気である。

出かけ時より豪雨が降り出し、明日の天候が心配されたが、案ずるより生むが安し。
「明日は絶対新雪のパウダーですよ」
さて、どうでしたか?
登山口より白川村に向かう
4月17日:白川村ー林道ー帰雲山ー往路滑降

 9:00出発…13:30帰雲山ー(滑走)ー登山口
 
昨夜はほとんど眠れず。
道の駅の車の中での仮眠だから仕方ない。
朝早くおきて、白川村でSさんと合流。
今日は雪の状態を心配していたが、杞憂であった。
林道の合流点からは新雪である。
残念ながら登頂出来ずに終わったが、快適なスキーを堪能しました。

例によって神社の脇から林道に入り、所々ショートカットしながら雪を選んで登ってゆく。

大雪田に到着すると、左右から急な谷が合流するが、
以前の経験から左の谷を取る。

思いのほか、うす曇りである。
最初、シール登行に励んだが、次第に急傾斜の尾根になり
やむなくソリを担いでゆく。

今日は前回と違って、男性はスキーシール部隊である。
紅一点のNさんはスノーシューである。
足取りも軽く登っていかれる。
「林道まで何とかこのピッチでたどり着きましょうね」
紅一点のNさん
標高差500m!
流石にタフな登りでした。
でも予想していたより、藪がうるさかった。
「下りはここは担ぎですね」
(実は良い下りのルートを発見したので、今度はそちらから登りましょう)

林道からはシールで快適に登ります。
途中で右手の尾根に取り付くトレースあり。
快適な尾根歩きです。
ブナの疎林が美しい。
「霧氷が綺麗ですね」
帰雲山にて、Bergen
木がまばらになった稜線に出ると、流石に風が強くなる。
空模様も、今日中は大丈夫だ。
「このぐらいの林だと下りは問題ないですね!」
雪は本当によい。

この分だと猿が馬場山までは少し厳しい。
13時半終了予定で先を進む。
途中、無木立の快適な斜面に一同感激。
「下りは興奮ものですぞ」

結局、帰雲山までで終了。
山頂にはここからいったん下るし、長い。
時間切れ終了です(最近このパターンが多すぎる?)
滑走準備
さあ、滑降です。
素晴らしく良い雪です。
下りはスキーが滑らないかと思っていましたが、杞憂に過ぎました。
HTさんの借り物のスキーがうまく働かないようで、苦労しておいでです。
「ビンディングが外れまくりです」

快適この上の無い滑降を楽しんでも、林道も漕がずに下れます。
あまつさえ、林道の屈曲点に標識が!
今回はこの谷を滑降してみます。
「さあ、気をつけて降りましょうよ」

最後は木がうっとうしかったですが、標高差200m程は滑降出来ました。
来て良かったと心から思いました。
滑降してくるSさん、ここはお得な(!)下りだった 大日スキーに
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